【展覧会】鈴木其一 江戸琳派の旗手

於:サントリー美術館

琳派と言えば、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一が有名です。鈴木其一は酒井抱一の弟子というぐらいの重みでしか見られていないきらいがありましたが、近年その画業が見直されてきているとのことで、其一の代表作を一堂にそろえるという企画の展覧会です。

会場を見て感じたのは、其一が活躍したのが幕末期という比較的近い時代のせいなのかもしれませんが、作品の豊かな色彩です。墨絵もありますが、それもなんだか派手な印象です。

根津美術館から持ってきた「夏秋渓流図屏風」も、あらためてみると異様な色彩の迫力に圧倒されました。

富士美術館の「風神雷神図襖」は今回が初見です。琳派といえば風神雷神で、先行の三人は同じデザインの風神雷神図を屏風で描いています。其一は襖でした。其一の襖の場合は、風神と雷神の間に空間が空きすぎて、両者の関連が途切れてしまったような印象を持ちました。これに関しては、宗達の「風神雷神図屏風」の方がよいように思いました。

まとめて見ると、単に抱一の弟子で琳派の継承者というだけでない個性を感じます。

10月30日までです。
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