【時事問題】電通社員自殺報道への大学教授のコメントが炎上

電通の女性社員が過労自殺したことに対して、武蔵野大学の長谷川秀夫教授がニュースサイトに投稿したところ「炎上」しました。長谷川教授は投稿を削除し謝罪しましたが、大学側は教授の処分を検討しているとのことです。

私は、ネットでコピーしたものは読みましたが、直接、長谷川氏の投稿は読んでいません。

朝日新聞の記事より引用します。

(略)
武蔵野大によると、長谷川教授は7日夜、「過労死等防止対策白書」の政府発表を受けてニュースサイトにコメントを投稿。「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」「自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」などと記した。
電通社員の過労自殺のニュースが配信された時間帯に投稿され、コメントがネット上に拡散。「こういう人たちが労災被害者を生み出している」など批判が広がった。長谷川教授は8日に投稿を削除し、「つらい長時間労働を乗り切らないと会社が危なくなる自分の過去の経験のみで判断した」などと釈明する謝罪コメントを改めて投稿した。武蔵野大は10日、公式ホームページに謝罪コメントを西本照真学長名で掲載し、長谷川教授の処分を検討している。


月の残業時間が100時間を越えるのは、システムエンジニアとしての私の経験では、異常なことではありません。おそらく、これくらいの残業経験のないシステムエンジニアはいないと思います。

ただし、忙しい時は忙しいですが、暇な期間もあります。今忙しくても乗り切れば何とかなるというのは経験的に知っているので耐えられます。

しかし、電通の女性社員の状況は単に残業時間だけで判断していいのか分かりません。もしかしたら会社に在籍している限り長時間労働が続くのかもしれません。そんなことはないとしても、キャリアの浅い社員ではそこら辺りの機微が分からなかったのかもしれません。

新聞の報道されたものを読む限り、長谷川教授の発言は精神論に過ぎません。

人の体調や職場の状況は千差万別です。自分がある環境で月100時間超の残業をこなしたからといって、できなかった他人を非難するのは傲岸不遜と呼ぶべきです。

したがって、ネットで批判があったことは当然だと思います。自身もネットで意見を公表しているのですから、反論がネットから来るのは覚悟すべきです。

しかしながら、大学が処分するというのは間違っています。

馬鹿げた精神論であろうと、言論の自由は守られるべきです。内容に異議があるならその内容を問えば済むこと、つまり言論には言論で対抗すべきことであって、勤務している大学が処分したり、処分を要求したりすることは、言論のルールを踏み外しています。

武蔵野大学は長谷川教授に処分を課すべきべきではない、と考えます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle