【朝日新聞】小沢一郎氏へのインタビュー

10月29日朝日新聞朝刊。連載記事「憲法を考える 各党に聞く」の今回は自由党の小沢一郎氏のインタビューです。

 日本国憲法の基本は国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3原則と一般的に言われているが、私は「国際協調主義」を加えた4原則だと考えている。
 前文にうたわれた国際協調主義の理念をより明確にするために、逐条にも書き込むことは良いことだ。国連中心の平和維持活動に参加することは現行憲法でも違反ではないが、国民が「すっきり書いた方がいい」と言えば、憲法を改正すればいい。そこは主権者の意向だ。
 ただ、日本では国民主権や国際協調主義などがまだ定着していない。国民が憲法の理念を改めてよくかみしめるべきだ。憲法の条項をどう変えると議論する前に、国民がきちんと憲法の本質の理念やそこに流れる思想哲学について学び、認識しないと、憲法論議自体が意味のないものになってしまう。
(略)


いつの間にか小沢一郎氏の政党は党名を変えていました。党名をコロコロ変えるのはかっこ悪いし、有権者が覚えるのに苦労するので選挙で不利になります。それでも、この政党の場合は、前の党名があまりにもみっともなかったので、変えて正解だと思います。

さて、相変わらずこの人の云うことは変です。

憲法改正について話しているのですから、当然「原則」も見直される対象です。条文の改正はともかく基本的人権や平和主義などの原則は変えるべきではない、という主張であるなら分かります。しかし、3原則だか4原則を変えることは原理的にできないことであるかのような主張は間違っています。

まして通説とされ国民に定着した3原則と、小沢氏の発明した“4原則目”を同一視するなど論外です。

さらに、主権者に向かって「憲法の本質の理念やそこに流れる思想哲学について学び、認識」してからでないと憲法の議論をしてはいけない、などというのは暴言というべきです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle