【朝日新聞】中国と韓国

11月24日朝日新聞朝刊に、「中国が韓流スター制限令? THAADに反発か」という記事が出ていました。

中国で韓流スターの露出を制限する「限韓令」が出ていると、中韓両国の間で騒ぎになっている。中国政府は公式には認めていないが、韓流スターのテレビや広告への出演が目に見えて減っており、韓国が米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の配備を決めたことへの中国側の反発との見方が出ている。
 中国での報道を総合すると、8月以降、テレビで韓流スターにモザイクがかけられたり、中国で映画を撮影する予定だった韓国人監督にビザがおりなかったりする例が明らかになった。
 最近も、ドラマ「太陽の末裔」で人気を集めたソン・ジュンギさんが携帯電話の広告から外された。
 中国のネットメディアでは、限韓令は、韓流スターが出演するドラマなどの制作や放映の禁止▽1万人以上が参加する韓流イベントの禁止などの内容で、9月実施と報じられていた。
 中国外務省の耿爽副報道局長は今月21日の会見で「両国の文化交流には民意の基礎が必要だ。中国はTHAAD配備に反対しており、民衆も不満を示している」と述べた。
 (北京=延与光貞)


「中国政府は公式には認めていない」らしいですが、中国外務省の副報道局長の発言からすれば認めたも同然です。おそらく、“それとなく”不満の意を韓国に伝えたかったのでしょう。

中国と言えば、漢字の源流だったこともあり、日本人には(多分韓国人にも)、濃淡の違いはあれ、そこはかとない尊敬の念があります。“大陸に住んでいる人はおおらかだ”などと普通に言ったりします。

しかし、こういう報道を読むと、まったくおおらかさがありません。むしろセコさが目立ちます。

韓国のパク政権は、発足当初から外交の重心を米国から中国に移し変えてきました。中国と一緒になって歴史問題で日本に執拗にからんだり、米国が反対する中、中国の軍事パレードに出かけて手を振ったりと、中国陣営に鞍替えした感さえありました。それもこれも中国が北朝鮮を抑えると期待したからです。一転、韓国がTHAADの配備に傾いたのは、中国がその期待に応えなかったからです。

大雑把に言えば、子分の面倒をみなかったから見限られたということで、いわば自業自得です。報復に芸能人の制限とは情けない限りです。

別の側面から見ると、中国には軍事はもちろん本格的な経済面での報復もできない、と言えます。あるいはパク政権後に再び中国陣営に舞い戻ることを見越しているのかもしれません。

短期的にパク政権がどうなるのかは分かりませんが、任期いっぱい頑張っても残りはもうわずかです。その後の韓国が外交の重心がどちらにかけるのかは注意が必要です。
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