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【ウルトラセブン】第六話:「ダーク・ゾーン」

ペガッサ星人が登場します。

「ウルトラセブン」シリーズの問題作の一つです。

一時的に故障した宇宙都市から、このままでは地球に衝突するので軌道を変えてくれ、と依頼が来ます。地球の軌道変更は無理なので、地球防衛軍は宇宙都市の破壊を決断します。事前に通告はするのですが、惑星の軌道を変えられない程度の科学力では宇宙都市を破壊することは無理と見くびったのか通告は無視されます。必死で脱出を訴えるウルトラ警備隊の叫びも空しく宇宙都市は破壊されます。一方、宇宙都市側も万一の事態に備え、地球爆破の準備を進めていましたが、これはウルトラセブンに阻止されます。

今回は宇宙人に侵略されたわけではありません。おずおずとですが友好的な関係が築けるかとも思われました。しかしながら、相手を滅ぼさなければ生き残れないという緊急避難の状況に追い込まれ、悲劇的な結末を迎えます。

これまでは地球に来た侵略者を退治しただけで、相手の惑星には手を出していません。しかし、今回は侵略者とは言えない種族を絶滅させてしまいました。

ウルトラホークで宇宙都市からの脱出を呼びかけることで、人類に正義があるかのように見せていますが、現実問題としてウルトラホークに都市の住人のすべてを収容することは無理だと思います。子供向けにソフト感を出したかったのだと思います。

なお、地球の軌道を変えるというアイデアは、1962年の映画「妖星ゴラス」で使われたものです(ウルトラセブンは1967年放映)。この映画では、南極にジェット噴射孔を設置して地球の軌道を変え、妖星の衝突を回避しようというものです。
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No title

今年もわずかになりましたが、色々教えられましたねー。!
年末にあたり感謝申し上げいたします。!
宇宙戦争はいずれくるように思いますね~~。
地震衛星や、人工気象変動衛星とかが大国ですでに使用されています。怖い世界になりました。汗)

Re: No title

荒野鷹虎さま
今年もいっぱいコメントをいただきありがとうございました。
励みになっています。

セブン第6話「ダーク・ゾーン」について

初めまして。ウルトラシリーズの検索により参りました。
地球人が加害者になる話としてペガッサ星人に同情的な意見が多いですが、私に言わせてみれば、あの事件は明らかにペガッサ星人側に非があります。
初めて第6話を観た時、私はペガッサシティの人達に怖さを感じたのを覚えています。もし都市の動力が故障して文化の低い星々の人々に迷惑を掛ける事を考えれば、予備の動力を1つや2つ設けておく筈ではないでしょうか。他者に対する配慮、まるで無し。何だか、余計な動力を付ける事によって都市の繁栄の空間が失われるのを惜しんでいる感じ。それでいて邪魔になる星があれば即破壊してしまうような爆弾は作ってあるのですよね。彼らにしてみれば、悲しい事だが宇宙最高の科学の維持と繁栄の為には仕方の無い事・・・・・・。

これはペガッサシティの上層部に問題があるようですね。例の工作員自体には罪は無い。彼はペガッサシティ優先の思想を刷り込まれて送り込まれただけの、言わば被害者です。
後に登場する穏健派の方々は、他の星々の事も考えるべきだと主張していたと思います。ペガッサシティには当然ダンの呼び掛けが聞こえていた筈ですが、脱出用の宇宙船は上層部に押さえられていて自由にならなかったのかもしれません。
(ウルトラ警備隊だってウルトラホークに住民を乗せきれない事ぐらい分かってますよ:笑)
だから悲しい結果になっても地球人の事は恨みに思わず、むしろこんな事態になるのを防げなかった自分の無力を責めていたかもしれません。
工作員もサユリ先生の説得で穏健派に仲間入りしたかもしれません。彼はもうひとりぼっちでは無いと思いたいです。

Re: セブン第6話「ダーク・ゾーン」について

A-chanさん
はじめまして
昔の記事のコメントはうれしく思います。
弊ブログには「ウルトラセブン」だけでなく「ウルトラQ」と「ウルトラマン」の感想もありますので、よろしければご覧ください。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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