【朝日新聞】投書欄「どう思いますか」:“丸腰になって 米国から独立を”

1月4日朝日新聞朝刊の投書欄。毎週掲載の、投書に対する反響の投書を載せる「どう思いますか」のコーナー。今週は、“丸腰になって 米国から独立を”について。

静岡県の無職の男性(54)からの投書がもとになっています。

米国のトランプ次期大統領は米軍駐留費を巡る日本の負担増を要求し、受け入れられなければ米軍の撤退をほのめかした。真意なら、日本が米国から「独立」し、日本国憲法9条を実質化するチャンスではないか。
「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という憲法前文、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とした9条にのっとり、「丸腰」になることを国際社会に表明してはどうだろう。
かつて社会党が「非武装中立」を提唱。その後、政策転換した。現在、主要政党で非武装中立を明確に掲げる党はない。
だから、「丸腰」論は国を守るという観点から無責任と指摘されるだろう。でも、リスクを取らずして核兵器のない世界を先導することなど、できるわけがない。
丸腰になるリスクと武装して他国を刺激するリスクに、それほど差はないのではないか。丸腰になると国際社会に表明するという考えは、本当に非現実的なのか。


正月早々に頭がくらくらするような投書です。原文は11月19日に掲載されていますが、わざわざ「どう思いますか」のコーナーで取り上げるところをみると、朝日新聞は議論の価値があると判断したのでしょう。

反対意見が2通(兵庫県の無職(72)と千葉県の高校生(18))、賛成意見が2通紹介(神奈川県の英語教師(72)と三重県の無職(68))されています。

反対意見に共通するのは、近隣に危険な国がある現状では丸腰は無責任だ、というものです。

反対意見に同感です。

投書子は、戦争がない世界を望んでいるのだと思います。それは戦争の勃発が一般市民の生命財産に危険がおよぶからです。

一般市民の生命財産に危険がない世界にするために、日本の一般市民の生命財産の危険がおよぶ「リスク」をとれ、という理屈がまったくわかりません。

日本が丸腰になって、軍事侵攻とまでいかなくても国益を損ねる事態に至れば、世界各国は、逆に軍縮や丸腰の危険を悟ることになるでしょう。

軍縮の理想は私も共感しますが、現実が見えてない論は有害無益です。
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