【映画】本能寺ホテル

主演:綾瀬はるか

よくあるタイムスリップものです。

結婚を控えた元OL(会社が倒産したため「元」です)が、偶然泊まったホテルのエレベーターが本能寺の変直前の本能寺とつながっていました。元OLは過去と現在を行き来するなかで、自分の生き方を見つめなおしていきます。

タイムスリップものですが、歴史の改変や謎解きには重点はなく、独身女性の自分探しが主題です。

ものすごく変な映画でした。

現代から戦国時代にタイムスリップした元OLがすぐにタイムスリップだと気付いたのは、そういうカルチャーが氾濫している現代に生きる女性なのですから、納得できます。しかし、戦国時代の信長が誰かに言われる前に目の前の女性が未来から来た、と察知するのはおかしすぎます。

また、信長は元OLから光秀謀反の事実があることを知らされていて、それを疑わなかったのに、脱出するなどの手は打っていません。理由は明示していませんが、元OLが持参した写真に写った庶民が楽しそうに笑う未来を壊したくなかった(歴史を改変したくなかった)、という理由が暗示されています。

しかし、この映画の信長は事前に秀吉に書状を送り光秀謀反を伝えています。歴史を改変したくないなら、元OLがもたらした知識に基づく行動は何もしてはいけないはずです。

元OLの性格も一貫していません。現代では優柔不断で結婚式の日取りですら自分の意見を言えない元OLが、戦国時代の本能寺では町民から茶器を無理矢理奪おうとしている信長に怒って横からひったくる、という積極果敢ぶりです。同じ人間が過去と現代まるで性格が違います。現代で活発な女性が血臭渦巻く戦国の世では何も言えなくなる、というなら分からないでもありませんが・・・

映画というよりテレビドラマのスペシャル版くらいがちょうどよさそうな企画だと思いました。
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