【ウルトラマン】第三十五話:「怪獣墓場」

シーボーズ登場。

科特隊が宇宙パトロール中に偶然「怪獣墓場」を発見します。これまで倒した怪獣達が宇宙空間に浮遊している場所です。地球で倒した怪獣だけでなく、よその星で倒された怪獣も交じっています。

その怪獣墓場から、怪獣シーボーズが地球に落下してしまいました。シーボーズは暴れたいのではなく、安息の地である怪獣墓場に帰りたかったのです。科特隊とウルトラマンはシーボーズを怪獣墓場に帰そうとします。

二つ、疑問があります。

まず、「怪獣墓場」の怪獣は、死んでいるのか、生きているのか、という疑問です。

科特隊は葬式をあげてますので、「怪獣墓場」の怪獣は死んだ怪獣、とみなているようです。しかし、シーボーズは物理法則に従って普通に動いていますので、とても幽霊には見えません。あれで死んでいるのだと言われると、怪獣の生死とはなんなのだ、という気がします。

次に、第一話で名前が出てきた「宇宙の墓場」(ウルトラマンは怪獣ベムラーをここに移送中でした)と「怪獣墓場」は同じものなのでしょか。別ものなのでしょうか。

名称は違いますが、それぞれは、同じ言語を話す人が命名したものではないので、違う名前だから別物だとは限りません。日本語で「母」を指すものが、英語の「マザー」と同じものだという理屈です。

ハヤタ隊員は「怪獣墓場」の存在にショックを受けていたので、ウルトラマンにとって既知の「宇宙の墓場」と「怪獣墓場」は別だと解釈できなくもありません。しかし、ウルトラマンの記憶をハヤタ隊員が全部持っているわけではなさそうなので、ウルトラマン=ハヤタの記憶を根拠に別物と断言はできません。

機能そのものは同一だと考えられなくもありません。なんらかの方法で「墓場」に送り込まれた怪獣は、基本的には(今回のシーボーズ事件のような例外を除いて)惑星人類に迷惑をかけなくなります。

ベムラーも生きたまま、この「墓場」に放り込まれようとしていたのかもしれません。

子供の頃は気付きませんでしたが、怪獣を退治することが果たして絶対の正義なのか、という重たいテーマのお話でした。
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