【朝日新聞】SDGs

1月31日朝日新聞でSDGsというものの特集をしていました。初耳でした。

SDGs(Sustainable Developmento Goals)とは、「地球環境や経済活動、人々の暮らしなどを持続可能とするために、すべての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画。15年の国連総会で全会一致で採択された」ものです。

17の目標が定められています。例も提示されています。

SDGsの17目標
1 貧困をなくそう
1日1.25ドル未満で生活する極度の貧困をなくす

2 飢餓をゼロに
すべての人が一年中安全で栄養のある食料を得られるようにする

3 すべての人に健康と福祉を
世界の妊産婦の死亡率を10万人あたり70人未満に減らす

4 質の高い教育をみんなに
すべての子どもが無償で初等・中等教育を修了できるようにする

5 ジェンダー平等を実現しよう
政治、経済などのあらゆるレベルで女性のリーダーシップの機会を確保する

6 安全な水とトイレを世界中に
すべての人が安全で安価な飲料水を得られるようにする

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる

8 働きがいも経済成長も
すべての男女に人間らしい仕事と同一労働同一賃金を達成する

9 産業と技術革新の基礎をつくろう
後発の開発途上国で安価にインターネットを使えるようにする

10 人や国の不平等をなくそう
各国の下位40%の人々の所得増加率が国内平均を上回るようにする

11 住み続けられるまちづくりを
災害による被災者を大幅に削減し、経済損失を減らす

12 つくる責任つかう責任
世界全体の1人あたりの食料の廃棄を半減させ、食品ロスを減らす

13 気候変動に具体的な対策を
国の政策や計画に気候変動対策を盛り込む

14 海の豊かさを守ろう
漁獲を効果的に規制し、破壊的な漁業慣行をなくす

15 陸の豊かさも守ろう
世界全体で新たな森林や再植林を大幅に増やす

16 平和と公正をすべての人に
暴力の防止とテロの撲滅のため、国際協力を通じて国の機関を強化する

17 パートナーシップで目標を達成しよう
世界の輸出に占める後発の開発途上国のシェアを倍増させる


このうち環境問題に関連する7、12、13、14、15は容易に理解できます。

貧困の撲滅を目指す1、2、3、4、6、11も分かります。

9は貧困撲滅かもしれませんが、ちょっと違和感があります。インターネットより学校とか図書館が優先されるべきではないでしょうか。IT業界の意向が入っているような気配を感じました。

5には違和感があります。男女平等は結構ですが、持続可能な成長というテーマとは関係ないのでは?

16も唐突です。暴力もテロもいけませんが、原因はさまざまです。一律に、国の機関の強化で対応できるわけではありません。貧困の撲滅に応じて犯罪・テロは逓減していく(ゼロにはなりませんが)ものだと思います。

気になったのは17です。開発途上国からの輸出を増やすということは、一層のグローバル化の推進です。これは、世界的には格差是正になるかもしれませんが、先進国内では中間層の没落につながります。

根本的疑問は、貧困の撲滅はいいのですが、それを進めると、地球環境の悪化につながるのでは、ということです。世界中の人が経済成長の恩恵を受けて文化的な生活を送ることと、地球環境の保全が簡単に両立するとは思えません。

どちらかに反対しているというわけではありません。どちらも正義だとは思いますが・・・
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