【朝日新聞】マレーシア前中央銀行総裁が日本のAIIB参加を要請

2月16日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「私の視点」コーナーは、マレーシア前中央銀行総裁のゼティ・アクタル・アジズ氏による「トランプ時代のアジア 発展のため知恵と連携を」です。

なお、ゼティ・アクタル・アジズ氏の肩書き、「マレーシア前中央銀行総裁」は、朝日新聞新聞の表記をそのまま引用しています。

 (略)
 トランプ時代にあっても、アジアが留意すべき基本は、自らの成長をより持続可能なものにすることだ。道路や電力、水道、通信といったインフラ開発が欠かせない。インフラ需要は年間8千億ドル(約90兆円)と膨大だ。中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)はこの需要への対処を補完する役割を果たす。
 そんなAIIBの運営を監視・助言する諮問委員会(11人)のメンバーの一人に昨年選ばれた。財政運営の監視だけでなく、民間企業や国際金融機関の橋渡し役も果たしたい。
 米国や日本は、AIIBに参加していない。日米はアジア開発銀行(ADB)を主導している。中国主導のAIIBが他の国際機関の脅威になると思う人がいるのかもしれない。しかし、これは誤解だ。日本には金融や環境保護など多くの分野の専門性があり、AIIBにはこうした知見が必要だ。中国だけでなく、アジア各国が日本のAIIB参加を望んでいる。アジアの発展に必要なのは協調と協力であり、競争ではない。
(略)


「中国主導のAIIBが他の国際機関の脅威になると思う人がいるのかもしれない。しかし、これは誤解だ」と言うのであれば、つぎに誤解とする理由があるべきです。

しかしその説明をすっとばして、日本の知見がAIIBに必要で、アジア各国が日本の参加を望んでいる、と言うだけです。

論理になっていません。

それはともかく、朝日新聞が彼女の経歴を「マレーシア前中央銀行総裁」と紹介するのは問題です。この場合は、「AIIBの運営を監視・助言する諮問委員会のメンバー」とすべきです。

なぜなら、第三者の専門家としての立場で日本のAIIBを促しているののと、AIIBの関係者が言っているのではまるで意味が違うからです。
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