【朝日新聞】「ヒトラーのように」

3月17日朝日新聞朝刊、スポーツ欄。「ロシア排除「反対」 国際スキー連盟会長、平昌出場巡り」という記事です。

国際スキー連盟のカスパー会長は16日、国ぐるみのドーピング違反が発覚したロシア選手団の平昌五輪出場について、「潔白な人を処分することには反対だ」と全面締め出しに否定的な考えを述べた。
 ロシアは昨夏のリオデジャネイロ五輪で世界反ドーピング機関(WADA)から全選手団の締め出しを勧告されたが、国際オリンピック委員会(IOC)は陸上以外は、各競技の国際連盟の判断にゆだねた。カスパー会長はIOC理事でもあるが、IOCは平昌五輪については判断を先送りしている。
 カスパー会長は「ヒトラーのように個々の行為の有無を問わず、ユダヤ人はすべて虐殺されるべきであるかのように(全面的に締め出すのは反対だ)」などと、第2次大戦中のナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺を引き合いに出した。その後、IOC広報を通じて「不適切で無神経なコメントで率直に謝罪したい」との声明を出した。(平昌=稲垣康介)


ドーピングに関係していない選手を処分するのに反対だ、というのは、それはそれで真っ当な意見だと思います。これだけなら「無神経なコメント」ではありません。

謝罪に追い込まれたのは、ナチスのユダヤ人虐殺をたとえ話に使ったのが理由だと思われます。

しかし、これも奇妙なことです。ヒトラーのユダヤ人虐殺は良くないこと、という文脈で持ち出しています。

誰が、何で怒っているのかよくわかりません。

昔、ブログでこんなことを書きました。

これも、何を怒っているのか分かりません。

この二つから導かれる教訓は、たとえ話でナチス関係を持ち出すのは危うい、ということだけです。
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Author:えいび
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