【映画】キセキ あの日のソビト

映画で、登場人物の言動に統一したものがなく不自然な脚本だなあ、と感じたとき、往々にしてそれは“実話”だったりします。どんなにおかしな行動でも“実話”だったら納得するしかありません。

この映画も“実話”です。キャラクターの不自然さが際立つところが、まさしく“実話”でした。

自分の音楽性を守るために(本当は世間的に未熟だから)音楽会社と衝突したお兄さんが、弟のデビューには一転して、音楽会社の人と同じようなことを言い出します。それについての説明はありません。

変だけど、“実話”だから仕方ありません。

実際のところは、お兄さんはあんな偏屈で一方的な人でなかったのかもしれません。“実話”映画にする際のアレンジだと思います。しかし確かめるすべはありません。“実話”だといっている以上、それを受け入れるしかありません。

それゆえに“実話”映画の評価は難しいです。

難しさを承知で、一点だけ。

お兄さんは、当初弟とその仲間に業界の先輩面で接していました。前半のストーリーお兄さんを追っていましたので、観客はその時のお兄さんの心情を思い涙します。しかし、時が経てば、弟たちにもお兄さんの業界での地位がどうなっているのか気がつくはずですし、そこが見せ場になったはずです。しかし、そういうシーンはまったくありませんでした。

期待したシーンがなかったので欲求不満になりました。

文句を書き並べましたが、そんなに悪い映画ではありません。老若男女を問わず観られる映画だと思います。
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えいび

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