【朝日新聞】仏大統領選前夜

4月23日朝日新聞朝刊。「右翼攻勢、モスク閉鎖次々 路上礼拝も批判 仏大統領選、反イスラムの波」より

 パリ北郊外のクリシー市。3月末から毎日、午後5時過ぎになると地元の100人前後のイスラム教徒の市民が中心部の市役所前に集まり、礼拝するようになった。金曜日にはその人数は千人以上に膨らみ、近くの商店街まで広がる。
 「路上礼拝」が始まった直後、右翼政党「国民戦線」(FN)の大統領候補マリーヌ・ルペン党首(48)がユーチューブに映像を投稿。人々が歩道に並んでひれふす様子を見せ、「道路は宗教行為が認められない公共の場。これこそ政府がイスラム全体主義に対策をとってこなかった結果だ」と激しく批判した。
 しかし、この路上礼拝は、市当局が強行した近くの大モスクの閉鎖に対する抗議行動だ。
 前市長時代に市が倉庫を買い上げ、信者団体がモスクとして使うように賃貸した。いずれ信者側が買い取る約束だったが、2015年の選挙に勝った右派の現市当局は図書館新設を理由に郊外移転を求め、信者側と対立。3月末、信者らをモスクから閉め出した。
 金融コンサルタント、スマイル・エルバズさん(25)は地元の生まれ育ち。「僕はモスクで、フランスの現実に即したイスラムを学んだ。モスク閉鎖は、信者を過激主義が氾濫するインターネットの世界に追いやるだけだ」と批判する。
(略)


この件は初耳ですので、この記事以外の情報はありません。

記事によれば、クリシー市がイスラム教徒の意向を忖度してモスクの場所を賃貸していたが、市長が替わったことで賃貸契約を打ち切った。これにイスラム教徒が怒って路上で礼拝をはじめた、ということです。

イスラム教徒に偏見を持っているつもりはありませんが、ひどく図々しいと思いました。

図書館を作るから賃貸契約を打ち切る、というのはもっともな理由です。郊外への移転を求められたら移転すればいいだけです。市内でにモスクを置きたいなら自力で資金を調達すればいいだけです。

行政が、特定宗教のために便宜をはかって倉庫を貸すというのが、親切なのかもしれませんが、出発点から間違っていました。

それまでの好意に感謝するどころか、獲得できた権利だと錯覚しています。揚げ句の果てに路上礼拝ときました。

市内にモスクがないと、インターネットの過激思想に追いやるから行政が提供しろ、というのは体裁はいいですが脅迫と同じです。

例えば、日本で新興宗教の一派が、行政に集会所を貸せと路上に集結しているのを想像してみてください。

異様な光景となります。

イスラム教徒だろうが、新興宗教だろうが同じです。徒党を組んで自分達の権益を拡大させようとすれば、それ以外の人たちの反発と嫌悪を生むのは必然です。
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