【言葉】「シカト」

5月7日朝日新聞朝刊。経済面。アジア開発銀行の特集記事です。その中に、編集委員・吉岡桂子氏のコラム「対等な協力へ実験場」を取り上げます。

 ADBのメンバーのうち、AIIBに入る意思を一度も示していないのは、主要国では日本と米国だけである。台湾は条件で折り合わず、宙に浮いた状況だ。いずれも、経済よりも安全保障面での対立に由来する。
 この事実が示すように、国際機関は開発銀行とはいえ、鋭く政治性を帯びる。米国はオバマ政権時代、英国を皮切りに各国がAIIBへの加盟へと動いた2015年3月、ルー財務長官(当時)を北京に派遣した。李克強首相との会談で、表面的かもしれないが、協力を約束している。
 経営の不透明さなどAIIBの問題点をもっとも正しく批判してきたのは、日本かもしれない。同時に「シカト」を決め込んできたのも、日本だけ。トランプ政権下でのAIIBを含む米中の取引外交のゆくえに、やきもきしている。
(略) 



「シカト」というのは「無視」という意味で、ヤクザの隠語を語源として、不良少年から一般に徐々に広まりつつある言葉です。しかし、現時点では、正式な場面で使えるような言葉ではありません。

こういう隠語を、インタビュー記事で載っているのを見たことがあります。しかし、それはインタビューを受けた側(一般人)がしゃべった言葉であって、新聞記者が使ったものではありません。

この記事で、新聞記者が「シカト」という言葉を使ったのを初めて読みました。カギ括弧付きにしているところをみると、美しくない言葉であることは分かっているようです。しかし、あえてカギ括弧をつけてまでこの言葉を使う理由がありません。普通に「無視」とか「黙殺」と書けば済むところです。どうしても「シカト」という言葉を使いたかったのでしょうか。

はっきり言って、吉岡桂子氏は品がないです。
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