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【展覧会】ラファエル前派からウィリアム・モリスへ

於:目黒区美術館

パンフレットの紹介文を引用します。

産業革命後の19世紀中葉のイギリスでは、物の豊かさと引きかえに精神性が失われて行くことに不安を覚えて、中世に憧れました。思想家ラスキン(1819~1900)は「自然の教えを思い出す」ことをとなえ、これに共鳴したハント、ミレイ、ロセッティなどロイヤルアカデミーの若い画家たちが「ラファエル前派同盟」を結成し絵画の革命を目指しました。それは当時の画壇による16世紀イタリアの様式の模倣を捨てて、「巨匠ラファエロより前」の、初期ルネッサンスの素朴で自然に忠実な絵画を志したもので、聖書や古代神話、中世の物語に画想を得ました。
後記はウィリアム・モリス、バーン=ジョーンズなどが加わり、象徴性を高め、世紀末芸術やアール・ヌーボーの源流となりました。
また明治時代の日本の美術界、文学界に清新な刺激をあたえてもいます。
現代社会においても、経済の効率性に重きをおいた時代を省みて、環境を見直し人間性の回復をはかることが叫ばれています。こうした時、本展は私たちに重要な指標をもたらしてくれるのではないでしょうか


神話や物語から着想を得た絵は、雰囲気たっぷりで、楽しめました。特に、女性を描いたものは素晴らしい作品が多かったです。反面、聖書を題材にしたものは私には面白くありませんでした。

おそらく、キリスト教絵画を素直に鑑賞できない私は、まだラファエル前派の精神性が理解できていないのだと思います。

こぢんまりとした美術館ですが、作品数に対してフロア面積が広くとっていたので、じっくりと鑑賞できました。


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