【朝日新聞】「スポーツ嫌いの子 だめですか」

6月1日朝日新聞朝刊。社会面の「ニュースQ3」のコーナー。今回のテーマは「スポーツ嫌いの子 だめですか」より。

スポーツ庁の昨年度の調査によると、運動やスポーツが「嫌い」か「やや嫌い」な中学生は16.4%。微増傾向にある。このままでは将来、運動しない大人が増えてしまうと、同庁は3月、5年かけて8%に半減させる目標を「スポーツ基本計画」の中で打ち出した。
この計画が報じられると、「強制しないでほしい」、「余計嫌いになる」「嫌いで何が悪い」などの意見がネットで飛び交った。
スポーツが嫌いになるのは、体育の授業にも原因がありそうだ。
(略)
スポーツ庁の鈴木大地長官は、1988年ソウル五輪競泳金メダリスト。反発の声に「普段どうしてもスポーツが好きで推進する立場の人の意見ばかり耳に入ってくるが、これからは嫌いな人の意見ももっと聞かないと」と話している



長くなるので引用を省略しましたが、体育の授業があった子供のころはスポーツが嫌いでも、大人になって運動が好きになったという人が何人も紹介されています。

私自身も、学校に行っている間は体育が嫌いでしたが、大人になったら自転車通勤やプール通いなどをしています。たぶん人生で今が一番運動をしています。

これらの例から考えると、スポーツが嫌いな中学生が微増しているからとといって「運動しない大人が増えてしまう」というのは短絡的です。

子供の頃にスポーツ嫌いは、大人になっても嫌いなはずという勝手な先入観を捨て、現在運動をしていない大人がどういう子供時代をすごしてきたかという調査が必要です。案外スポーツ大好き少年がメタボ中年になってしまっているのかもしれません。


スポーツ庁長官がスポーツ好きの人の話ばかり聞いていたというのは噴飯ものです。嫌いであることがいけないという問題意識を持つなら、嫌いな人がなぜ嫌いなのかを分析すなければいけません。「嫌いな人の意見ももっと聞かないと」ではなく、嫌いな人の意見こそを聞かなければいけないのです。

五輪選手あがりの政治家には難しいかもしれませんが、スタッフの官僚は何をしているのかと思いました。
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No title

こんにちは!

いつもお邪魔させて頂いていますが読み逃げ踏み逃げばかりですみません…。
今回はちょっと「ふーむ…」と感じましたのでコメントさせて頂きます。

僕自身はスポーツが特別好きでも嫌いでもありませんが、
野球だけは好きじゃないですね。
中学時代に野球部に所属していた奴等から陰湿な嫌がらせをされていまして、
僕の中では「野球=乱暴で陰湿なDQNのやるもの」という図式が出来上がり…
見るだけで嫌な気分にさせられるものになりました。
よく野球少年は爽やかなイメージを持たれるとか言われますが、僕から見れば嘘っぱちもいい所です。
表面的にはそう見えても中身は…。

それと、学校の体育の授業なんて僕も嫌いでした。
特に中学はDQNが多かったせいもあり、苦手な種目で失敗すると嫌味ったらしく野卑な野次を飛ばされ、それを教師も注意しないとか最悪でした。
こういう心境はスポーツ庁長官以下、特に運動能力に長けた連中には絶対理解出来ないでしょうね…。

Re: No title

こんにちは
子供時代「健全な魂は健全な肉体に宿る」とよくいわれました。
そういうノリなんでしょうね。
コメントありがとうございました。
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えいび

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