【テレビ】クロ現+「2兆円↑アニメ産業 その影で・・・」

6月7日NHKの「クロ現+」は「2兆円↑アニメ産業 その影で・・・」。隆盛を誇るアニメ業界の裏側で低賃金にあえぐアニメーター(アニメの絵を描く人)の実態に迫ります。

・市場規模は2兆円を超えたが、制作会社の売上は2000億円前後で伸びていない。
・これは制作委員会方式のため。関連商品や海外展開の儲けが出資した政策委員会が受け取り、実際にアニメを作った制作会社の儲けにつながらない。
・制作会社の4社に1社が赤字。
・年収110万円のアニメーターの事例が紹介された。薄給だが好きな仕事なので頑張っている。
・絵一枚200円が相場。1日20枚が限界。
・アニメーターの4割がフリーランス。正社員は15%。
・業界全体でのアニメーターの平均年収は333万円
・労働基準監督署も動き出している。
・徹底した業務管理で効率化をはかっている制作会社もある。
・CGの活用で、労働時間の削減をはかっている制作会社もある。
・識者からの提言として「健全な制作会社に対する税制優遇処置をつくる(外国で例があるそうです)」「テレビ局は制作費を今の倍にしろ」というのがありました。

■感想
紹介されたかけだしのアニメーターの年収が110万円だそうですが、業界全体では300万を超えています。仮に4割を占めるフリーランスの平均が110万円なら、残りの非フリーランスの年収は500万弱となります。これは決して、高収入ではありませんが恥ずかしいような年収ではありません。

駆け出しの若手とベテランとで年収格差があるのは、ある程度までならむしろ健全といえます。

アニメーターから作画監督や演出家という道をたどることもできるという現実に触れていません。

年収110万はたしかに低賃金で問題だと思います。しかし、奴隷みたいな人生しかない、というわけでもないはずです。極端な例(かけだしの人が年収110万)を紹介して、業界全体を見せていません。

また、作品がヒットしたら出資者(制作委員会)が儲けをとるのは、どの業界でも当然です。出資にはリスクがあるのですから。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle