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【朝日新聞】民進党への提案

東京都議選の敗北の責任をとって民進党の野田幹事長が辞任するのは馬鹿げている、と一昨日書いたら、昨日になって党首まで交代するというニュースが飛び込んできました。

さて、7月27日朝日新聞朝刊のオピニオン欄。「あすを探る」のコーナーで、一橋大教授(政治学)の中北浩爾氏が「民進党は何を間違えたのか」として、低迷している民進党への打開策を提案しています。

(略)
結局、民進党が求心力を取り戻すには、政権交代という目標を設定し、戦略を立てるしかない。そして、その本気度を示すには、民主党政権の栄光と挫折の経験を正面から引き受けるべきであろう。例えば、政権を一緒に担った自由党や社民党と合流して、再び民主党を結成してもよい。「悪名は無名に勝る」ともいう。かつて二度の政権交代を導いた小沢一郎元代表と和解するぐらいの度量が、少なくとも不可欠だ。
 今月初めの朝日新聞の世論調査によると、自民党に対抗できる政党が「必要だ」という回答が82%にも上っている。安倍内閣の支持率が急激に低下するなか、こうした有権者の声に応えるためにも、民進党に立ちすくんでいる余裕はない。


政権交代を目標にするのは結構ですが、それがなんで小沢一郎氏と合流することになるのかよくわかりません。

「例えば」と言って提案したものを、「少なくとも不可欠だ」とするのは論理が間違っています。

そもそも小沢一郎氏の政党は、基本的に支持率0%です。支持者が地域的な偏在しているため選挙では支持率以上の結果を出せますが、全国的にならすと弱小政党にすぎません。

支持率0%は社民党も似たようなものですが、社民党の不支持層はたいして厚くありません。悪く言えば無視されていますが、よく言えば社民党との合流は足し算の効果が期待できます。

不支持層が厚いのは共産党も同じですが、共産党には一定以上の支持層があります。

ところが、小沢氏の政党は支持率が低く、不支持率が高いのが特徴です。社民と共産の悪いところを合わせ持っています。

小沢氏の政党(というより小沢氏)と、合流すると引き算が発生します。

社民党との合流は意味があります。もしかしたら共産党と仲良くすることもあり得るかもしれません。しかし小沢一郎氏との和解はまったくの愚作です。一部のインテリがいまだに小沢一郎氏を持ち上げているのは実に不可解です。
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