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【朝日新聞】あいかわらずの鳩山元首相

7月28日朝日新聞朝刊。「平成と天皇」特集。首相経験者に天皇への思いを聞く特集です。今回は鳩山由紀夫氏。

 ――2009年、習近平・中国国家副主席(当時)による天皇陛下への特例会見で批判を受けました。
 「天皇陛下のご健康には気をつけなければならないが、隣国の次のリーダーがどうしても会いたいというなら、杓子定規にルールを当てはめず、特例として会見を認めるべきだと考えた。会見をめぐり日本が配慮してくれたという思いがあるかどうかは、習体制になった後の日中関係のスタートにも影響を与えたはずだ。習氏からはその後、2人で食事をした時に感謝を伝えられた。結果的に正しかったと信じている」
 ――憲法は天皇の国政関与を禁じています。政治利用とみられる行為は慎むべきではありませんか。
 「純粋に国益を考えた結果で、政治利用という発想はなかった。当時の小沢一郎・民主党幹事長が『陛下ご自身に聞いてみたら、会いましょうと必ずおっしゃると思う』などと述べたのは行き過ぎだったかもしれない。しかし、習氏との会見は、平和を願う陛下が象徴天皇として行ってきた公的行為の方向性にも合致していたのではないか」
(略)
一方、第2次安倍内閣は13年、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日に政府主催の「主権回復の日」の式典を開き、天皇、皇后両陛下のご臨席を求めた。この日に本土から切り離された沖縄の感情を無視する式典で、陛下のお気持ちにも反していたのではないか。こちらの方がよほど、政治利用の謗りを免れない」
(略)


ルーピーとあだ名されるだけのことはあります。

習近平氏から2人で食事をした時に、つまり個人的に感謝されたから、結果的に正しかったというのは噴飯ものです。それでは国益ではなく、鳩山氏の個人益ということに過ぎません。

習近平体制になってから中国の反日は激化しています。結果的に国益にならなかったのはあきらかです。

中国との関係は措くとして、ルールを破って政治的な場面に天皇を使うのが政治利用です。これを許せば、権力者が天皇の名で好き勝手に振舞うことを防げなくなります。天皇制を擁護する立場からも、逆に天皇制を廃止したい立場からも、そろって天皇の政治利用は糾弾しなければなりません。

「主権回復の日」が天皇のお気持ちに反していた可能性はあります。しかし、ルールに反してはいません。「主権回復の日」とルール無視の会見のどちらが、天皇のお気持ちを無視したかが問題なのではありません。

「こちらの方(「主権回復の日」)がよほど、政治利用の謗りを免れない」というのはまるで理屈になっていません。

百歩譲って「主権回復の日」が政治利用だったとしても、習氏との会見が政治利用で無かったことにはなりません。
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