【言葉】革命

8月4日朝日新聞の朝刊に、日本共産党の小池晃・共産党書記局長の記者会見での発言が報じられています。

内閣改造があったが、革命という言葉をね、軽々しく使わないでほしいと思います。人づくり革命(担当相)と。革命っていうのはもう政治権力が変わるわけですよ。ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だと思う。
 人づくり革命なんだったら、やっぱり政権交代するしかない。共産党が政権についてこそ本当の人づくり革命なんじゃないですか。


広辞苑で「革命」をひいてみました。

1)天命があらたまること。前の王統がくつがえって、他の王統が代わって統治者になること。易姓革命。
2)辛酉の歳の称。陰陽道で、この年に変乱が多いといい、日本では改元してそれを避けるのが例であった。→改令
3)revolution
イ)従来の被支配階級が支配階級から国家権力をうばい、社会組織を急激に変革すること。「フランス―――」
ロ)急激な変革。ある状態が急激に発展、変動すること「産業―――」


「人づくり革命」の「革命」は明らかに、3)のロ)の意味です。

小池氏が「革命」という言葉にロマンを感じているのかどうかは知りませんが、3)のイ)の意味だけで使う言葉ではありません。「軽々しく使わないでほしい」と要望を出すのはおかしいです。何の誤用もしていません。

しかも、「共産党が政権についてこそ本当の人づくり革命」と、自分も3)のロ)の意味で使っています。

他人には使うなと言って、自分で使うというのはどういう了見でしょうか。「革命」という言葉は、共産党だけに使うことを許された言葉ではありません。
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