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【朝日新聞】社説:日本と韓国―領土問題で熱くなるな

8月2日 朝日新聞社説より。

引用します。 

このところまた、日本と韓国の間で「領土」にまつわるあつれきが目につく。
 領土問題は、簡単に解決できるものではない。短兵急にことを構えず、事態をこじらせぬよう、自制した大人の対応が双方に求められる。
 それだけに、きのうの出来事は残念だった。
 自民党の国会議員3人が韓国への入国を拒まれた。日韓が領有権を主張する竹島に関連し、島から約90キロの鬱陵島(ウルルンド)を視察する計画だった。「韓国の主張を知るため」の訪問だという。
 議員と行動をともにする予定だった竹島研究の日本人学者も入国を認められなかった。異例のことと言っていい。
 韓国政府は「公共の安全を害する恐れがあり、両国の友好関係に役立たないため」と議員側に説明したという。
 確かに一部韓国民の激しい反対行動があり、無用の混乱を回避するためとはいえ、大仰な対応ではなかったか。
 では、議員側はどうか。
 領土や歴史認識の問題で、韓国や中国に厳しい態度をとる人たちである。入国拒否は事前に知らされていた。 「そこで行かねば恫喝(どうかつ)に屈することになる」と言って韓国に向かった。 これでは、領土問題の解決に資するような展望も戦略も持たないまま、騒ぎを巻き起こすだけのパフォーマンスと見られても仕方あるまい。
 6月に、大韓航空が新型機のデモ飛行をわざわざ竹島の上空で実施した。日本の外務省は対抗して、職員の大韓機利用を1カ月間、自粛させている。
 5月には、韓国の野党国会議員がロシアの許可を得て北方領土の国後島を視察したり、閣僚が竹島を訪れたりした。
 また今春の日本の教科書検定結果で竹島に関する記述が増えると、韓国政府は反発して、竹島近海に海洋調査基地を造る構想を明らかにした。
 韓国は実効支配をますます強め、日本にとって快いものではない。日韓とも、公式の立場がからむだけに、引くに引けない応酬になっている。
 ここはまず、刺激しあうことを避け、悪循環にこれ以上はまらぬよう自制すべきだ。
 解決への効果も期待できない行動を強行することが「毅然(きぜん)とした外交」ではないし、自制は「弱腰」ではない。
 日韓の安全保障に直結する北朝鮮問題もあるいま、連携を深めて関係を質的に上げる。そうしていずれ領土問題も冷静に話し合える環境をつくる。それが政治に携わる者の責務である。


朝日新聞の自民党国会議員に対する非難は間違っています。

「恫喝」かどうかはともかく、行かなければ韓国の圧力に屈したことになります。したがって入国できないことを承知の上で韓国に向かった議員たちの判断は正しかったと思います。また、騒ぎを巻き起こしているのは、客観的にみて韓国側です。議員側に責任を求めるのは道理があいません。テレビのニュース映像を観る限り、日本の議員はことさら挑発的な態度はとっていません。合理的な理由もなく日本の議員の入国を拒否した韓国政府は間違っています。また、空港にいた韓国人の抗議グループにいたっては、異常な行動としか思えません。

彼らを批判する朝日新聞はいったいどのような、解決への効果が期待できる行動を提案しているかというと、

「連携を深めて関係を質的に上げる。そうしていずれ領土問題も冷静に話し合える環境をつくる」という、具体性のかけらもない意見です。

冷静な行動を呼びかけるのが知性的な態度だと思ってのことなのでしょう。しかし、正邪を判断せず足して二で割るような意見をいうのは、知的怠惰です。

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