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【本】究極の疲れないカラダ

著:仲野広倫

この本は読んでいません。本の感想ではなく朝日新聞に掲載された広告の感想です。読まずに批評するのは無責任と思われるかもしれませんが、それ以前にこの広告自体に問題があるのであえて取り上げます。

科学的に証明された!生涯元気に動けるカラダづくり
あらゆる痛み・不調が消える!弱ったカラダがよみがえる!
世界の最新医学が証明した
開脚・前屈ストレッチ 何百回のスクワット ラジオ体操・柔軟体操 1日一万歩 すべて不要です
10万人を治療したNY在住の全米屈指の日本人
スポーツカイロプラクターが教える自宅でできるセルフケア!!


といった派手な惹句が並んでいます。

スポーツカイロプラクターというのがどういう商売なのか分かりませんが、医者とか学者とかいう「権威」のある専門家ではないようです。

もちろん「権威」のある人間が常に正しく、在野の研究者が常に間違っているとは限りません。しかし大くの場合「権威」のある人間の方が正しいというのは実態です。

その理由の一つがひとりで集めるデータには限りがあり偏りがあるからです。この著者の知っている範囲では彼の健康法は有効なのかもしれません。しかし一人が集めるデータ数はせいぜい数百から数千でしょう。しかも母集団はニューヨークの自分の顧客だけというひどく偏ったものです。

在野の意見でも、例えば「毎日、ミニトマトを一個食べよう」とか「朝起きたら深呼吸を3回しましょう」といったあたりさわりのないもの、健康を害する心配のないものであればかまわないのですが、多くの専門家が効用を説いているストレッチやスクワット運動を否定するのは危険な意見です。

怪しげな民間療法を信じるのは反知性主義(←最近この言葉を聞かなくなりましたね)だと思います。
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えいび

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