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【朝日新聞】わたしの紙面批評

8月9日朝日新聞朝刊オピニオン欄より

朝日新聞紙面審議会委員の土井香苗氏による「わたしの紙面批評」です。

日本のメディアでは、外国での人権侵害などの分析報道がすくない、と批評しています。引用します。

(前略)
世界の人権侵害に対し、欧米の政府はときに強く抗議し、経済制裁も科してきました。スリランカで少数民族の「虐殺」(国連)というべき残虐な軍事作戦が進行中だった2009年に、欧米などの政府が人権侵害の停止を求めたときも、日本政府はこの動きに加わりませんでした。
この違いはどこから来るのでしょうか。背景の一つには、欧米のメディアが自国政府の外交行動を監視して報道していることがあります。それによって国民の意識が高まり、世論が政府に行動を求めます。
日本のメディアでは、政府の不作為を調べて分析する報道が日頃どれほどあるでしょうか。日本政府は、スリランカ政府をはじめとする多くの問題ある政府に対し、途上国援助(ODA)などで支援してきました。かつてはビルマ(ミャンマー)軍事政権への巨額の支援国であり、いまでもスリランカ政府の最大の経済的スポンサーです。それにもかかわらず沈黙すれば、大量の犠牲を出した軍事作戦を「傍観」したと非難されても仕方ありません。こうしたことをどれだけの日本人が知っているでしょうか
(後略)


土井氏の善意を疑うわけではありません。しかし、違和感を覚えました。

実際に、『「傍観」したと非難され』たのでしょうか?「仕方ありません」と結んでいるところを見ると、非難などされていないのだと思います。つまり、日本への非難は、土井氏の想像にすぎません。

また、欧米諸国が他国の内政に気楽に口出しするのは、未だに植民地支配の感覚が抜けていないからだと思います。そうしたメンタリティーは日本人にはありません。

私が感じた、違和感の正体はそこはかとなくただよう欧米礼賛です。自分の正義を疑わない欧米人を見る思いがしました。


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