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【朝日新聞】この人は北朝鮮の代弁者なの?

4月3日朝日新聞朝刊。オピニオン欄。韓国大統領統一外交安保特別補佐官・文正仁氏のインタビュー「北朝鮮、どう向き合う」より

(略)
 ――一方で北朝鮮の対話攻勢は核・ミサイル開発を進めるための時間かせぎだ、だまされるな、との指摘も少なくありません。
 「著名な米国の北朝鮮研究者が面白い資料を作りました。1990年代以降、北朝鮮は対話が続く間、核・ミサイル開発をやめるが協議が壊れると活動を始める。北朝鮮を知らない人はすぐ『彼らはうそつきだ』というが、まともな研究者の間では、対話と核開発の関係は知られた話です」
 ――しかし、北朝鮮は核放棄を誓っても約束を破ってきました。
 「94年の米朝枠組み合意の後、北朝鮮でウラン濃縮疑惑が浮上した時、当時の金大中大統領は、まだ濃縮施設は完成していないから対話で解決しようと米国に持ちかけましたが、答えはノーでした。米国は約束した北朝鮮への重油供給を停止。05年の6者協議の共同声明で北朝鮮が核放棄を受け入れた時は、直後に米国が北朝鮮の銀行口座を凍結しました。基本的には北朝鮮の疑わしい行動が問題ですが、彼らからすると合意を破ったのは米国だということになる」
(略)
 ――「非核化」の定義は日韓米と北朝鮮で違う、という指摘は、日本の中で根強くあります。
 「完全、検証可能かつ不可逆的な核廃棄が非核化の普遍的な定義です。南北は91年末に核兵器の製造や使用を認めない非核化共同宣言を出したので北朝鮮も同じ認識を持っています。ただ米国は、交渉に入る段階で非核化が必要だという『入り口論』なのに対し、北朝鮮は(交渉の最終段階で非核化を実現する)『出口論』です」
(略)



「著名な米国の北朝鮮研究者」というのが誰で、どこに発表された資料なのかをはっきりさせないと、検証しようがありません。訊かない朝日の記者にも問題を感じます。


北朝鮮からみて、「合意を破ったのは米国」という理屈が分かりません。文正仁氏が語る経緯からでも、悪いのは北朝鮮で当時の金大中大統領が北の代弁者になったが米国には通じなかったとしか読めません。

文正仁氏も今の韓国大統領も、同様に北の代弁者なのでしょう。


『「非核化」の定義は日韓米と北朝鮮で違う』という意味は、日米(韓も?)が考える「非核化」は北朝鮮が核兵器を放棄することで、北が主張する「非核化」は核兵器の放棄と米軍の韓国からの撤退がセットになっているらしい、ということです。「入り口論」だの「出口論」だのではありません。
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