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【時事問題】日大アメフト部の危険タックル

日本大学のアメリカンフットボール部が関西学院大学との試合で危険なタックルをした問題が世上をにぎわせています。

タックルをした選手が監督(当時)とコーチの指示だと明かした一方、監督とコーチは選手が言葉を曲解したためと事実上責任を認めずにいます。


選手の発言は具体的で詳細。一方の監督・コーチの証言はあいまいです。これを見ると、選手側の方に理があるように思いました。

その一方で、メディアの報道は、当初から監督が悪いというスタンスでいたように見えました。はじめから善悪を決めつけて過熱報道をするというのはこれに限らず繰り返されていて、あまりいい感じはしません。


アメリカンフットボールには詳しくはないのですが、危険タックルに世論が沸騰するというのはちょっと首を傾げます。

プロ野球ではビンボール(打者にわざとぶつける投球)は、しばしば噂されています。ベンチから投手にぶつけるように指示した監督とか”ときどきぶつけないとやっていけない”と公言している投手などしばしば見聞きします。

もしかしたら相手選手を怪我させるというのはアメリカンフットボールでもあったのではないかと思います。

初動での日大の対応のまずさは、これくらい日常茶飯事だろうという意識があったからかもしれません。

世論が沸騰した理由は、危険タックルがあまりにもあからさまで、どう見てもわざととしか見えなかったというところにありそうです。


日本大学に危機管理学部というのがあって、これは我が家の近くにキャンパスがあるのですが、スポーツ科学部というのも同じキャンパスにあります。スポーツ科学部は「一流の指導者やコーチ」を育成することを目指し、危機管理学部は「時代に求められている危機管理のエキスパートをいち早く養成」するそうです。皮肉なものです。

なお、このキャンパスでは所属の学生や先生が、オリンピックでメダリを取ったり入賞すると大きく看板をだしています。地元に溶け込んだ感じで好印象だったのですが・・・


5月24日の朝日新聞夕刊にスポーツ庁の鈴木大地長官の談話が載っていました。

(略)
「潰せ」という言葉の解釈などをめぐりコーチと選手で言い分が食い違っている点については「指導側と選手側がもっとコミュニケーションをとるべきだ。何かを言って、わからない時に質問もできないという状況だったようだが、これからはみんなが同じ方向を向いてプレーするという雰囲気がほしい」とした。
(略)


選手の言い分は、指導者から相手選手を怪我させろという指示があった、というものです。指導者の言い分は、選手が言葉の意味を取り違えて暴走したというものです。

つまり、コミニュケーションの問題だったというの指導者側の意見です。

どちらが正しいか分からないこの段階で、一方の意見に片寄った発言をするのは不見識です。
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えいび

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