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【本】明治維新の正体 徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ

著:鈴木壮一
出版:毎日ワンズ

著者は元銀行マンの在野の研究家です。正規の歴史学者ではありませんので、ある程度割り引いて読む必要があります。

解釈はともかく、事実関係の流れは一冊にまとめてあるので幕末の歴史を知るのには最適です。文章もすらすらと頭に入ります。

随所に、右翼っぱい記述がある割に、薩摩や長州をこきおろし徳川慶喜を高く評価しています。なぜかというと、理由は、

そこには(水戸尊皇思想)、天皇を「玉」と呼び、幼帝を掌中に保持して権力奪取の道具にする、といった不純さは微塵もない。天皇を自己の権力奪取の道具とした薩長と、その陰謀を充分に承知したうえで、恭順謹慎し自己の権力の一切を投げ捨てた慶喜との大きなる違いこと、「偽の尊皇」と「真の尊皇」の違いなのである
(P304)

とのことです。

読んで損はない本だと思います。
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えいび

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