FC2ブログ

【朝日新聞】オリンピックに出たい

8月24日  朝日新聞朝刊オピニオン欄より

私には初耳でしたが、ロンドンオリンピックで女子ボクシングが採用されるとのことです。記事は、女子ボクシングでロンドンオリンピックを目指す山崎静代さんへのインタビューでした。この記事自体には、がんばってください、と言うだけです。

このブログで取り上げたのは、女子ボクシングについて書きたかったからです。

女子ボクシングというと、映画ファンは、「ミリオンダラー・ベイビー」(クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク)を思い出すと思います。ボクシングなので当たり前ですが女子とはいえ激しいスポーツであることに驚きましたし、女子ボクシングを支える関係者の真摯な姿勢には感動を覚えました。おそらく、その感動は、女子ボクシングをキワモノとしてみる偏見をひっくり返したことが大きかったと思います。

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]ミリオンダラー・ベイビー [DVD]
(2005/10/28)
クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク 他

商品詳細を見る


それでは、社会通念として、それまで女子ボクシングはずっとキワモノだったのでしょうか。実はそうとも言えないのではないかと思っています。

ある短編推理小説を思い出しました。1910年に発表された、バロネス・オルツィ(「隅の老人」が有名)が推理小説の連作「レディ・モリーの事件簿」の中の「フォードウィッチ館の秘密」です。女男爵の跡取り候補の姪ごさんが登場します。このお嬢さんはスポーツを愛好する活発な女性で、フェンシング・ホッケー・ゴルフとともにボクシングをたしなんでいます。

レディ・モリーの事件簿―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)レディ・モリーの事件簿―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)
(2006/03)
バロネス オルツィ

商品詳細を見る


ボクシングをやる女性と聞いてひどく驚いた覚えがあります。しかし、よく考えれば、平民とは違う種類の人間であることが、直接的に理解できる描写で感心しました。フィクションとはいえ当時の上流階級の女性の実情をある程度反映させているのだと思います。

なお、作者のバロネス・オルツィ自身が男爵家の出身です。

オリンピック関連のインタビュー記事から、数年前に読んだ小説の一節を思い出してしまいました。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle