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【朝日新聞】経済協力以外にアイデア無しなのか?

8月15日朝日新聞社説「戦後73年とアジア 未来へ向け記憶を紡ぐ」より

 日本が戦争に敗れて、きょうで73年を迎えた。
 この歳月を経てなお、日本はアジアでの和解を成し遂げていない。日中両政府の関係が上向くにつれ、表面上は見えにくくなっているが、民衆の間では複雑な感情が今も広く残る。
(略)
 アジアの秩序はいま過渡期にある。米国と中国の2大国が力を競いあう場面が増えている。もう一つの大国インドの成長も加わり、競合と多極化が進む大変動の時代に入った。
 この潮流を見据えたうえで、これまでアジアに関与してきた日本がもっと建設的な役割を果たす道があるのではないか。
 例えば、日中韓の自由貿易など経済的な地域協力づくりだ。すでに、米国が去った環太平洋経済連携協定(TPP)を維持する実績をつくった。国際ルールをふまえた多国間枠組みの実現にもっと努力できるはずだ。
 さらに中国の提唱する「一帯一路」構想への意義ある関与を探りたい。構想は、世界経済に資する歴史的事業にも、中国の覇権拡大の道具にも、いずれにもなりえる。日本は、アジア全体の浮揚こそが世界と中国の利益になることを説くべきだ。
 インド、豪州や東南アジアとの連携も、深めていく必要があるだろう。アジア諸国から見れば、日本は今でも抜きんでた経済大国であり、中国とは一線を画した自由主義国でもある。日中両国は競うのではなく、互いにアジアの発展に貢献する共通の理念を掲げたい。
(略)


今日は終戦の日なので、社説は先の戦争の話題です。

「アジアでの和解」のために、政府のすることとして、経済協力を挙げています。また個々の人間が努力することとして引用では省略しましたが「自由で多様な見方や意見をもち、交流する」ことを挙げています。

朝日新聞が個々の市民に号令をかけて交流するというのもおかしな話なので後半は蛇足なのだと思います。主な主張は前半でしょうが、これには首をかしげました。

経済協力で仲良くなりましょうというのはいままでさんざんしてきたことです。

また戦争はアジア各地でやっていたにも関わらず、歴史問題で日本がもめているのは基本的には中国と朝鮮半島だけです。良い悪いではありませんが中国と朝鮮半島に特殊な事情があると考えるべきです。

「一帯一路」への協力が日本にメリットがあるというならともかく、歴史問題を解決するのを目的にしても、一時的には親日に振れるかもしれませんが、長い目でみれば元の木阿弥になるのは必定です。それこそ(日中友好の)歴史を謙虚に学べば理解できることです。
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No title

文中で言及されてますが自由経済はTPPでやってますね。
今後日本はアジアではなく環太平洋地域として発展してゆくでしょう。

また、多くの人が誤解してる事ですが、常識など認識を共有していない相手との交流は必ずしもプラスには働かないと思います。
自分は無用な摩擦を生み出す結果に終わるだけでは無いかと懸念しています。

いっそのこと交流など行わず、NETなど通信だけで必要な事だけを連絡するほうが良い結果を齎すのでは無いかと考えています。

Re: No title

常識の共有がないと交流はプラスにならないかもしれないというご指摘、同意します。
コメントありがとうございました。
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えいび

Author:えいび
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