FC2ブログ

【朝日新聞】米報道機関のトランプ大統領批判社説

私はトランプ米大統領のことを好きなわけではありません。むしろ、北朝鮮への融和的な対応などをみると、懸念を持たざるを得ません。

ところで、8月18日朝日新聞朝刊の『「国民の敵」大統領発言に対抗 米紙、一斉社説で問う』という記事で、米国の400紙以上の新聞が一斉にトランプ大統領を批判する社説を載せたことを伝えています。

 自らに批判的なメディアを「国民の敵(The enemy of the people)」と執拗に攻撃するトランプ米大統領に対抗しようと、米国の多くの新聞が16日、報道の自由を訴える社説を一斉に掲げた。だが反発するトランプ氏は改めてメディアを批判した。民主主義の基本である「報道の自由」を軽視する最高権力者の姿勢は、米国民のメディア観にも影響を与えている。
 一斉社説の取り組みは、有力紙ボストン・グローブの論説委員室が呼びかけた。同社によると、週刊紙など今後の掲載も含めて400紙以上が賛同しているという。
 「報道の自由」を共通のテーマとして、各社がそれぞれ書いた。ボストン・グローブ紙は「記者は敵ではない」と題し、「自由な報道機関を国営メディアに置き換えるのが、あらゆる腐敗した政権がまず着手することだ」「米国の偉大さは、権力者に真実を突きつける自由な報道機関に支えられている」などと訴えた。
 同紙でオピニオンなどを扱うアイデア部のアレックス・キングスバリー副部長は朝日新聞の取材に、「各社で歩調を合わせて社説を掲げることで、米国民に対して『民主主義にとって報道の自由は大切だ』と伝えたかった」と語った。他社からの反響は大きいという。「米国の記者の多くが、メディアを敵と位置づける大統領の言動を強く警戒していることを示した」
 今回の取り組みには、地方の主要紙であるダラス・モーニング・ニュース、デンバー・ポストなどのほか、小規模な新聞も多く加わった。賛同したニューヨーク・タイムズは、「気に入らない事実を『フェイク(偽)ニュース』とするのは民主主義の源泉を脅かす。記者を『国民の敵』と呼ぶのは危険の一言に尽きる」などと記した。
 新聞各社のアピールを、米政界も後押しした。米上院は16日、「報道機関は国民の敵ではない」などとする決議を、与野党問わず全会一致で採択した。
(略)


報道の自由は大事だと思いますし、報道の主な目的が権力の監視であることも認めます。しかし、記者を逮捕されたわけでも会社を閉鎖されたわけでもなく単に大統領に口で罵られただけで大騒ぎするというのはやや滑稽です。新聞が大統領の悪口を書くは報道の自由だけど、自分たちが悪く言われるのは報道の自由への挑戦だというのは理屈が通りません。

大統領が記事をファイクニュースというのは、それ自体悪いことでも良いことでもありません。その記事が正しいのか間違っているのかは、個々に精査しなければどちらが正しいかはわかりません。大統領が間違っていることもあるでしょうし、正しいこともあるでしょう。フェイクニュースだ、という批判が一般的に正しかったり間違っているわけではありません。あくまで個々の問題です。

また、独立しているはずの報道機関が何社も賛同して社説を掲げるというところに違和感があります。

日本だと安倍政権を批判する新聞あり、擁護する新聞ありなのですが、米国ではどうなのでしょう。400社が呼びかけに賛同したらしいですが、賛同していない新聞社もあるのでしょうか?

朝日新聞のこの記事は、米400社の応援のようなもので、米国の報道機関の現状を伝える記事にはなっていません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle