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【朝日新聞】保守主義だから・・・

10月2日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「耕論」のコーナ「新潮45、揺らぐ論壇」より。

杉田水脈議員のLGBTを差別したと受け取られかねない論文を掲載した「新潮45」が、批判に反論する形で特集記事を組んだところ、さらに批判を浴び休刊に追い込まれました。

「耕論」のコーナーでは、自民党衆議院議員・稲田朋美氏、元民主党参院議員・松浦大悟氏、漫画家・小林よしのり氏がこの問題について語っています。

私もこのblogで杉田水脈発言を取り上げたことがあるので、「新潮45」の反論特集号も読もうと思ったのですが、残念ながらどの本屋でも見つけられず今に至っています。読んでいないので、直接の批評は避けますが、それとは関係ないところが引っかかりました。

まず稲田氏の文章から引用します。

(略)
保守とは本来、多様性を認めるものです。



次に小林氏の発言です。

わしは自分が保守だと思っています。リベラルとは違って、人権は自然権だとは考えていない。人権は国家がなければ守れないと思っているから、国家を重視します。
 保守ならば、国家がどうやってLGBTの人たちの人権を守るのかを考えなくてはいかんわけです。問題の特集で、小川栄太郎氏が、LGBTを「性的嗜好」と呼んで、「国家が反応すべき主題ではない」と書いているのには驚愕しました。あんな主張は保守でも何でもないですよ。
(略)


また、今回の特集で批判を浴びた筆者の一人が動画で反論したものを見ました。彼は、”保守とは急激な変化を好まないもの。だから急にLGBTを認知することに抵抗があるのだ”という趣旨の発言をしていました。

動画の方の反論は長大で全部見れていないのでコメントはしませんが、稲田氏と小林氏の発言には賛成します。特に稲田氏の「多様な意見があることが、健全な民主主義ではないでしょうか」という指摘は大賛成です。大臣時代のドタバタを覚えているので軽く見ていましたが見直しました。

気になったのは、三人とも共通しているのが、”保守の定義はこれこれ。だからこう考えるのだ”という論理展開をしているところです。

世の中の様々な問題について意見が表明され、その結果として”彼は保守主義だ”とか”彼女はリベラル”ということになるのが自然です。”○○主義者で”を出発点にして、意見が規定されるというのは順序が逆ではないでしょうか。

これでは「保守主義」という宗教の正統派論争みたいです。
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