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【テレビ】フランケンシュタインの誘惑E+  第一話「人体蘇生」

Eテレにて放送。

BSで放送していた「フランケンシュタインの誘惑」を編集して「E+」をつけた番組がEテレでの放送が始まりました。

「フランケンシュタインの誘惑」は途中から観ていました。とても面白かったので、「E+」の視聴メモを書こうと思います。

第一話は「人体蘇生」。主人公はアメリカの生物学者ロバート・コーニッシュ(1903~1963)です。

14歳でカルフォルニア大バークレー校に入学。18歳で卒業。22歳で博士号をとった神童です。

1931年に映画「フランケンシュタイン」を観たことで死人を生き返らせる実験に没頭します。遺体をシーソに乗せて上下させることで血液の循環を促し、薬品で血を固まりにくくするなどの工夫をします。1934年に犬の蘇生に成功しますが、脳に損傷をあったことで世間の非難を浴びます。評判悪化をおそれた大学を解雇された後も自宅で実験を続け、蘇生術に改良を重ねついに死刑囚を使った実験に取り掛かろうとします。しかし協力する州知事はいませんでした。1947年には死刑囚自身からの申し出もありましたが、法的な扱い(蘇生してしまったらその死刑囚をどうすればいいのか前例がない)が困難なことから実験は見送られます。その後も自分を殺して蘇生させてくれという申し込みが何件もありましたが、金目当てだったことや、コーニッシュ自身もわざと殺してから蘇生させるという行為に倫理的なためらいを覚えたためついに最後まで人体実験は行われませんでした。

蘇生術から離れたコーニッシュはフッ素入り歯磨き粉を開発したり、カエルのジャンピング大会で優勝するためにカエルのトレーニングに熱中したりと奇矯な行動をとり続け、1963年脳卒中で生涯独身のまま世を去りました。

コーニッシュは、論文を書かずに、マスコミを通じて業績をアピールするという学者としては異例の行動をとっていました。そのためか、研究の成果は現在の救急医療に応用されていながら、彼の業績が語られることはあまりありません。

確かに変人だったかもしれませんが、いわゆるマッドサイエンティストとは違うのかもしれません。
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