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【アニメ】軒轅剣 蒼き曜

最近増えた中華アニメの一つで、元は台湾のゲームのようです。

強大な国家(おそらく秦がモデル)とそれに抵抗する反抗軍との争いというのがおおまかな世界観です。紙はなく竹簡を使う程度の文明ですが、機関獣(機械獣のもじり?)という巨大ロボットが開発されています。

台湾製ですが、舞台として意識しているのは大陸みたいです。「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」も台湾製でありながら、舞台は大陸っぽかったです。ちょっと面白い感覚です。

割と面白かったです。

欠点から言うと、一つには、不思議な要素がごった煮になっていることです。機関という謎のテクノロジーあり、方術使いがおり、竹簡から飛び出す少女型ロボット(変形もする)がありと、荒野には巨大生物がうごめきます。ちょっと詰め込み過ぎています。詰め込んでもそれぞれ関連性が感じられればいいのですが、ただ並べただけという感が否めません。

方術使いも、人口の何割が方術を使えるのかはっきりしません。皇帝も反乱軍の兵士も、皇帝の妃も、召使い(奴隷?)の女の子も、方術を使っています。そのくせ村が襲われた時に方術で対抗する村人はいません。世界における方術の位置づけがはっきりしないのはよろしくありません。

「軒轅剣」というのは主役格の一人である女の子が拾った古代の剣のことです。題名にもなっているくらいだからこの剣を中心に物語が回転するのかと思いきや、さほどでもありません。最終回で足を挟まれて動けなくなった妹を救うのに活躍したくらいです。

「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲をパクったようなシーンはいただけません。あれではオマージュという言い訳は通じないでしょう。

良かった点は、まずキャラクターがきちんとしているところです。いわゆるハーレム状態(主人公が、幼馴染の姉妹と少女皇帝に惚れられる)なのですが、おふざけではなく、この関係性が彼らの運命に深く結びついています。

幼馴染の妹の方が両腕を失いますが、腕を失ったという不便さがよく描けています。最終回でさらに過酷な状態になりますし、主人公も体の機能の一部をなくします。単純なハッピーエンドとはいかない余韻を残しました。

悪くはない作品だと思います。
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