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【朝日新聞】生活不安のために結婚をあきらめているのか?

1月13日の朝日新聞の世論調査に対して中央大教授(家族社会学)山田昌弘氏が分析をしています。

参)【世論調査】朝日新聞11月12月実施

世論調査とインターネット調査の結果から浮き彫りになったのは、結婚生活への不安の大きさだ。
 「結婚したら子どもを持つ方がよい」という意識は強いが、雇用や収入に不安を抱え、子育てや教育にお金がかかり過ぎるとも思っている。「必ずしも結婚しなくてもよい」と答えた層には、結婚後の生活が不安なので結婚を諦めている人が少なからず含まれているのだろう。
 日本の女性は、諸外国と比べて安定志向が強い。非正規雇用の問題も含め、若年層の生活リスクの拡大に歯止めをかけ、誰もが安心して家庭を築ける社会にすることが、少子化対策につながる。


理解できないのが、『「必ずしも結婚しなくてもよい」と答えた層には、結婚後の生活が不安なので結婚を諦めている人が少なからず含まれているだろう』という分析です。

調査結果のどこからもこうしたことは言えません。

むしろ、結婚のメリットを問う質問でメリットがあるとは思えないとしたのが男女とも50%を超えているのが、逆の事実を示しています。

生活が不安だからではなく、メリットがないと考えているから結婚しないという醒めた感覚の蔓延です。

そもそも素直に文章を読めば「必ずしも結婚しなくてもよい」というのは、結婚してもしなくてもその人の自由意志だ、という意味です。本当は結婚したいけどお金がないからためらっている、と読むのは不自然です。

晩婚化や少子化の原因を素直に考えずに、低賃金とか格差とかに原因があると思い込みで決めつけ対策を提案するのはどうかと思います。

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えいび

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