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【朝日新聞】どう思いますか:“障害児の就学を考える”

2月13日の朝日新聞朝刊の投書欄。毎週掲載の、投書に対する反響の投書を載せる「どう思いますか」のコーナー。テーマは”障害児の就学を考える”です。

今回は、元の投稿はありません。そのかわりに朝日新聞から次のテーマが設定されています。

春から就学や進学に向け、障害のあるお子さんと保護者は今、選択を迫られています。
生活上の困難を克服するための技能などを養う就学先には、特別支援学校や地域の学校にある特別支援学級があります。どちらも通常学級との交流が進められてますが、取り組みには濃淡があります。また通常学級を望む人もいます。教育委員会や学校と相談を重ねて決めますが、地域や学校、教員により対応の違いがあるのが現実のようです。
障害と一口にいってもその種類や障害の重さ、子どもの個性も様々です。どうすればどの子より良い学校生活を送れるでしょうか。4人の体験から考えます。


四人は、子供が自閉症スペクトラムの主婦二人と支援学級の担任をしていた小学校教員。そして娘が障害のある子と一緒に学んでいた主婦。3人は障害児が通常学級で学ぶことに賛成だったり感謝をしています。問題は娘が一緒学んでいた主婦(40)の意見です。引用します。

私は障害児が通常学級にいることは基本的に反対です。以前住んでいた地域の小学校では、娘が1年生の時、同じクラスで障害があると思われる子に暴言を投げかけられたり、教科書などで叩かれたりすることが日常茶飯事でした。娘が怖くて「嫌だ」と言ったことから、私も学校に呼び出され先生から注意されました。数カ月後、突然パニックを起こしたその子に娘は目の下に5センチほどのひっかき傷をつくられて帰ってきました。国語の時間でした。学校からは障害についての説明はなく、「その子の個性」と言われ、謝罪もありませんでした。
健常者は障害者のために我慢するのが当たり前という考え方は間違っていると思います。中学生になった娘は障害者を怖いと言います。理由は「自分が悪者にされる気がするから」。障害児が通常学級で過ごすにはまだ課題があると思うのです。
学校のあり方、教師への教育、障害児の親と健常児の親が理解し合うこと。ただ通常学級に入りたいとか、その方が良いということだけでは不十分だと思います。うちの娘のような思いをする子が出ないことを願います。


こういう微妙な話題なのに真っ向から異論を表明するのは勇気がいることだと思います。その点では敬意を表したいと思います。

敬意は敬意として措いておいて、内容について考えたいと思います。

問題なのは、教科書で叩かれたり目の下に引っかき傷をつけたりという事案があるのに、学校側の対応がないことです。すくなくとも投書子とその娘さんからは対応しなかったと見られています。教室で暴力があったのなら学校は速やかに対応すべきですし、公平に扱っていると子供に信じさせることが重要です。

しかし、障害児を教室から排除しても解決しません。なぜなら普通の子供どうしでも起きうることだからです。

障害児を通常学級に入れたことに問題があるのではなく、その学校・教師の未熟さに原因があったのだと思います。

ただ投書子の課題としてあげる「学校のあり方、教師への教育、障害児の親と健常児の親が理解し合うこと」を充分に検討せよ、という結論には賛成します。

こういうことはできるだけ前向きに協力していきたいものだと思います。
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