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【朝日新聞】人間的な絆で「ポスト真実」に対抗できるのか?

2月15日朝日新聞朝刊。オピニオン欄。「耕論」のコーナー。テーマは「大統領はウソをつく」で、米トランプ大統領を筆頭とする政治家たちの”嘘”にどう向き合うかです。

その中から、哲学者・ボストン大学リサーチフェローのリー・マッキンタイア氏の『「ポスト真実」、対話で対抗を』より

(略)
 どうすれば「ポスト真実」に対抗できるのでしょうか。
 私は昨年、地球は球形でなく平らだと信じている人たちの集会に参加しました。哲学者として「なぜあなた方はそう信じるのか。どんな証拠を示せば、間違っていると信じてくれるか」と問いたかったのです。参加者を夕食に誘い、2時間話しました。最後にはお互いに好感を持ち、尊敬し合うようになりました。また会話ができるような関係になったのです。
 大切なのはウソの言説を放置せず、向き合うことです。彼らがどこで情報を得て、なぜ信じているのか尋ねて下さい。厳しい対話から逃げてはなりません。ウソを信じる相手を「ばかげている」と決めつけてもいけません。「事実」を示しても人はなかなか変わりませんが、人間的な絆を結べば変わりうるのです。


明示してないので分かりませんが、どうやらマッキンタイア氏は「人間的な絆を結」ぶことでも、地球は平らと信じていた人を球形だと考え直させることはできなかったようです。

もちろん地球は平らだと信じている人たちも、マッキンタイア氏と「人間的な絆を結」ぶことで、地球が平らだと理解させることはできなかったはずです。

客観的にみて、マッキンタイア氏は「ウソの言説を放置」して、夕食を共にしてきただけです。どうして「人間的な絆を結べば変わりうる」という結論になるのかまるで理解できません。
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No title

地球が丸いのか平らなのかを証明するのは唯物論的でしか証明できないのに、哲学者であるマッキンタイア氏は観念論で証明しようとするのですから所詮無理な努力です。お互いが自分の信じている事を言いあって会話ができるような関係になったと納得したのではないでしょうか。呑気なものです。

Re: No title

コメントありがとうございます。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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