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【朝日新聞】ノーベル平和賞推薦依頼って案外よくあることだったりしませんか?

2月18日朝日新聞の天声人語より

「私は何があってもあなたと行動をともにする」。熱い書簡をブッシュ元米大統領に送ったのは、ブレア元英首相である。「ブッシュのプードル犬」と内外でやゆされた。
強引にもブッシュ氏は「大量破壊兵器を隠し持っている」という誤った見立てで、イラクに攻め入る。ブレア氏が続く。環境や教育では成果を上げたものの、ブレア氏の対米追従ぶりは英国の威信をおとしめた。
ではこちらの首相のふるまいはどうか。安倍晋三首相がノーベル平和賞の候補にトランプ米大統領を推薦したそうだ。先週金曜日、大統領が会見で誇らしげに明かした。「最も美しい5ページの推薦状」を首相から受けとったという。
ご親切にも、推薦された当人が解説している。「北朝鮮によるミサイル発射や核実験はなくなった。日本人は安心を実感している。私のおかげだ」。残念ながら、当方の実感とはまるで違う。安心どころか、米朝間の危うい駆け引きに不安は募るばかりだ。
米国から日本に「推薦してほしい」と打診があったという。賢く断る手立てはなかったのだろうか。大統領によると、「日本を代表して敬意を込めてあなたを推薦した」と首相から言われたそうだ。日本人の多くはむしろ盾をひそめてはいまいか。
「壁」だの何だの世界のあちこちで平和を壊しているトランプ氏に、これほどふさわしくない賞はほかにあるまい。言われるがまま、その賞に推薦するとは、それこそノーベル賞級のお追従ではないか。いかにも外聞が悪い。


湾岸戦争で米国に協力したのが、果たして英国の国益にかなっていたのだろうかという疑問はありますし、湾岸戦争自体正しかったのだろうかという議論もありますので、ブレア氏の対米追従が批判的に論じられるのはわかります。

しかし安倍首相がノーベル平和賞にトランプ米大統領を推薦したのは違います。トランプ氏がノーベル平和賞を受賞したって日本の国益が損なわれることはありません。単に、推薦を頼まれたから応じた、というだけのことです。お追従とは違います。

そもそも推薦は秘密にするという規則があるのにトランプ氏が喋っちゃたのが騒ぎの発端です。冷静に考えて、これまでのノーベル平和賞受賞の政治家も外国政府に推薦依頼をしていたのではないでしょうか。なんであの人が、というのが一杯受賞しているじゃないですか・・・
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