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【朝日新聞】「無知」ではなくよく理解しているのでは?

2月22日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「社説余滴」のコーナーは国際社説担当・箱田哲也氏の『無知から始まる「正義」の衝突』より

 どちらが無礼で盗っ人たけだけしいのか。日本と韓国はいま、国の威信を背にしたメディアも加わり、無制限一本勝負の様相だ。
 日韓とも正義は我にありと信じ、なぜかくも我々を挑発するのかと純粋にいぶかる。
 そこに「相手は支持率狙いで政治利用している」という便利な邪推が加わると、糸のもつれは一層ひどくなる。
 対立の戦端を開くのは総じて隣国に対する無知である。
 天皇が元慰安婦に謝れば問題は解消する、とした韓国国会議長の発言はその典型だ。
 日本からの強い反発に戸惑う議長の姿はそのまま、7年前の夏の記憶に重なる。
 当時、李明博大統領が「天皇が心から謝るなら訪韓を」と発言して大騒ぎとなった。
 李氏は当初、何が問題なのか理解できなかったが、想定外の日本の反発を見て、真意の釈明に追われた。
 日本政府がいつまでも歴史問題で誠実に向き合わないのなら、天皇の鶴の一声で決着してもらうしかない――。そんな思いからの関係改善を願う発言だった、と繰り返したが、後の祭りだった。
 多くの国民に慕われつつも政治的機能は持たない。そう言われても、韓国人には象徴天皇を理解しにくい。
 まして最近の韓国では「加害の歴史に背を向ける安倍政権を不快に思い、自らはアジア諸国に寄り添う天皇」とのイメージが強調される。
 かねて徴用工問題などで、加害者でありながら被害者然と振る舞う日本政府への不満は募っており、久々の「天皇発言」となったのだろう。
 一方で、これらの韓国発の言動を、何でもかんでも「反日」の一言で片付ける日本の言説もまた、無知のそしりを免れまい。
 韓国社会が強く反応するのは、植民地支配など過去を正当化するような動きを日本に見つけた時。現代の日本とは切り分けている。
 昨年、韓国からは750万人以上が日本を訪れた。今の日本社会に過去のきな臭さを感じとるのなら、1日平均2万人以上が来るだろうか。
(略)



李明博元大統領の、”天皇は訪韓して謝罪しろ”という発言の真意が、日本との関係改善を願う意図だったというのは嘘だと思っています。

参)【朝日新聞】韓国の李明博前大統領は虚言癖なのか?

真意なるものの説明に矛盾が多く信用できません。


今回の韓国国会議長発言の”真意”とやらはほぼ間違いなく嘘です。

騒ぎになったあと”戦犯の主犯の息子”という表現はしていないと白を切っていましたが、取材した米通信社が音声データを公開され、嘘がばれました。

したがって彼の言う”真意”も信用することができません。


そういえば、自衛隊機へのレーダー照射問題でも、当初は遭難した北朝鮮の船を探すためだった、と主張していたのに、自衛隊が漁船が近くに写りこんだ動画を公開したら、照射なんてしていない、と主張を変えました。

韓国人全般がどうのこうのというとヘイトスピーチになってしまうので止めますが、韓国の高官の中には平気で嘘をつく人たちが少なからずいるのは確かです。


天皇が政治機能をもっていないことを韓国大統領や国会議長が知らなかった、というのはあり得ません。

仮に天皇が政治機能を持つと思っていたのなら、関税の交渉でも防衛協力の話でも、首相ではなく天皇と会談を持ちたいと言い出したはずです。


「アジア諸国に寄り添う天皇」という肯定的イメージで、元大統領や国会議長が先の発言をしたというのも間違いです。

本当にそうなら、”独立戦士の墓に土下座しろ”とか”戦犯の主犯の息子”という言葉は出てこないはずです。

ただただ日本の最高権威を貶めて留飲を下げたがっていた、としか解釈できません。


韓国から日本に多数の旅行者が来ているから、韓国人一般は日本を肯定的に捉えているという分析も眉唾です。

日本が観光客を受け入れる施策をとったから来やすくなったというだけでしょう。

反米的なことを言ってる日本人が正月にハワイに行ったっておかしくはありません。

旅行者数で相手国への好感度をはかるのは難しいと思います。


韓国議長の”戦犯の主犯の息子”という奇怪な発言から、彼の国では、親の罪は子孫の罪と考える習慣があるみたいです。

したがって、戦時中の日本と現在の日本を切り分けているとは思えません。


一連の韓国高官の発言は客観的にいって擁護不能です。無理やり日韓両方に反省すべき点がある、とまとめるのは不自然です。

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