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【時事問題】「隠蔽」という言葉にこだわる野党

3月6日朝日新聞朝刊の記事『「隠蔽」否定、監察委に批判 野党「勝手な定義」 統計不正』より

 毎月勤労統計の不正調査問題について、厚生労働省の「虚偽」は認めても「組織的隠蔽」を否定した特別監察委員会が、5日の参院予算委員会で野党の批判の的となった。監察委の樋口美雄委員長は独自の「隠蔽」の定義に当たらないとの説明を繰り返した。
 「真実に反することを認識し虚偽の申請を行ったことは隠蔽ではないか」。立憲民主党の福山哲郎幹事長は予算委で迫った。樋口氏は「虚偽申述と隠蔽行為は異なる概念だ」と反論。報告書の内容を読み上げた。
(略)
 福山氏は「(監察)委員会の勝手に作った定義」と指摘。これに対し樋口氏は「委員会には法律の専門家も参加した。定義は一般的な用いられ方としても違和感がない」と言い切った。
 「うそはついたけど、隠蔽ではない。どういう意味か」。立憲の蓮舫氏は根本匠厚労相に矛先を向けた。根本氏は「虚偽申述」「組織的隠蔽」に言及し「言葉が私も難しいと思う」と認めざるを得なかった。
(略)


隠蔽の辞書(広辞苑)の定義では、「人または物のありかをかくしおおうこと」となっています。したがって、特別監察委員会の定義は一般のものとは異なります。

では、それが国会で紛糾するほどの問題かというと疑問です。

たとえば、「紛争」の辞書での定義は「もつれて争うこと。もめごと」(広辞苑)ですが、領土問題になるとこの定義では使いません。いくらもつれて争っていても、実効支配している国の方は、”紛争なんてありません”と答えます。

一般人の使う言語とは別の定義で言葉を使うことはいくらでもあり得ます。

今回特別監察委員会はどういう定義で「隠蔽」という言葉を使っているかは明示しています。

したがって野党が特別監査委員会を追求するとすれば、”調査が甘く本当は組織的なものだったのではないか”といったものであるべきです。監査委員会の報告を受け入れるなら、その上で原因追及や再発防止策といった議題に進むべきです。

野党が「隠蔽」という言葉をこだわるのは、私には馬鹿げて見えます。

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