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【朝日新聞】小選挙区はダメなのか?

3月21日朝日新聞朝刊。『「衆院中選挙区望む」6割』より

 愛媛県の自民党地方議員に「望ましい衆院の選挙制度」を尋ねると、61%がかつてのような「中選挙区制」を選んだ。朝日新聞と前田幸男・東大教授(政治学)による共同調査(有効回答214人)の結果で、現行の小選挙区中心の制度への支持は乏しい。自民党の候補者同士が争う制度なのに、なぜ望まれるのか。
(略)


中選挙区制を望む地方議員の理由は、主に
1)小選挙区制度では党本部に逆らえない。自由にものが言える組織でない
2)複数の国会議員がいれば、国会議員の得意分野ごとに陳情先を変えられる
3)地方議員が同じ政党で競っているので、国会議員もそうであった方がなじみやすい
4)小選挙区では強い野党がいないので、政治に緊張感がない。自民党内で競うことで緊張感を生み出すべき
といった理由です。

1)の小選挙区制だと党中央の”独裁”になるという指摘ですが、小選挙区導入以来、党中央が強かったように見えるのは、二回目の安倍内閣と、小泉内閣くらいです。あとは民主党政権時も含めて、党内の暗闘があったように思います。また、中選挙区時代でも、田中派支配・経世会支配といった構造はありました。

小選挙区と中央集権型組織は必ずしも関係がないように思います。

4)の強い野党がいない、というのは現時点での話に過ぎません。小選挙区制度になってから、政権交代は二回起きています。今の野党の問題が、小選挙区制度に起因するわけではないように思います。

2)、3)の地方議員の感覚はよくわかりません。そういうものか、と思うだけですが、積極的に納得はできません。

一つ言えるのは、中選挙区時代に続発した大型疑獄事件は、小選挙区制度になってから聞かないということです。すくなくともその点は評価すべきだと思います。

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