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【テレビ】ダークサイドミステリー  第一話「迷宮入り連続殺人事件 切り裂きジャックの謎」

NHK-BSにて放送。

超常現象の謎に挑んだ「幻解!超常ファイル」のスピンオフ「ダークサイドミステリー」が始まりました。ナレーターは中田譲治、ナビゲーターは栗山千明と「幻解!超常ファイル」と同じ、そしてテーマ音楽も同じです。

「幻解!超常ファイル」では、世界中から報告される超常現象に科学のメスを入れてきました。

「ダークサイドミステリー」では、謎解きではなく、事件の背景を掘り下げるという企画のようです。

一回目のテーマは「切り裂きジャック」。

1888年8月31日から同年11月9日まで5人の娼婦を次々と惨殺する事件が起きます。犯人は「切り裂きジャック」を名乗り、マスコミに挑戦状を送り警察を嘲笑します。警察は必至の捜査をしますが、結局つかまえることができませんでした。

事件の背景として、
・ロンドンは上流階級の住む西側と、スラムが広がる東側に分かれていて、事件はスラム街で起きた。
・スラム街では「切り裂きジャック」以前にも殺人事件は起きていたが、金目当てだったり怨恨だったりと動機ははっきりしていた。しかし「切り裂きジャック」は人間の体を切り刻むことが目的だったように見え、その点が異様である。
・当時の警察は治安維持を第一の目的としていて、犯罪捜査は手段の一つにすぎなかった。

一連の事件の結果
・事件の少し前に被害者が外国訛りの男と話していたとの目撃情報があったため、ユダヤ人犯人説が流れ、ユダヤ排斥運動が起きた。
・上流階級の間で、スラムの貧困が問題として浮上した。
・貧困への救済策や、スラムでの街頭設置などが始まるきっかけとなった。

■感想
岩倉使節団(1872年にイギリスに来ています。事件の16年前です)が、ロンドンのスラム街の貧困状態について文章を残していました。当時の日本は豊かな国ではありませんでしたが、そんな日本人からしてもロンドンのスラム街がひどいありさまだったようです。なんとなく、日本でも貧困層はひどい暮らしをしていたように思っていましたが、先進国イギリスの貧困の方がひどいというのは意外でした。

被害者の娼婦の年齢は43歳、47歳、44歳、43歳、25歳です。25歳の娼婦というのは分かるのですが、40過ぎの娼婦がいたというのも驚きです。もちろん高級娼婦ではなくスラムの娼婦なのでイギリス全体の事情ではないかもしれませんが、特に切り裂きジャックが中高年の娼婦を狙ったという言及はありませんでしたので、これがスラム街の娼婦の実態だったようです。若いときは別の仕事(メイドとか洗濯女とか)をしていたのが、年をとってそれができなくなって娼婦になったということかもしれません。
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