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【新聞】尖閣諸島問題ビデオ公開への日本共産党のスタンス

11月2日の朝日新聞に朝刊に尖衝突諸島での海上保安庁と中国漁船の衝突時のビデオ映像をみた国会議員のアンケートが載っていました。この中で日本共産党の議員の答えに注目しました。

質問は次の二問です。

問1:ビデオを公開すべきか(○・・公開すべきだ、×・・公開すべきでない、△・・どちらとも言えない)
問2:中国人船長を処分保留で釈放した那覇地検の判断は正しかったか(○・・正しかった、×・・間違っていた、△・・どちらとも言えない)

日本共産党の議員三名の回答は次のものです。

衆院 笠井亮 △△ いずれも政府の責任と判断で決めることだ
衆院 赤嶺政賢 △△ いずれも政府が様々なことを判断して決めることだ
参院 大門実紀史 △△ 公開は慎重に。あおるだけになっちゃう。

なお、問2の中国人船長を保釈したのは那覇地検の判断であった、という前提には疑問があります。本当は政府の判断で保釈した、と疑っているのは私だけでないと思います。前提に疑問のある質問への回答は意味がありませんので、ここでは、一問目のビデオの公開の是非について注目します。

3名とも「どちらとも言えない」という歯切れの悪い答えです。しかしながら、日本共産党は尖閣問題について、日本領土であるとの意見を明確に表明しています。

しんぶん赤旗より

日本共産党はすでに1972年に日本の尖閣諸島の領有は正当であるとの見解を発表しているが、この機会にあらためて尖閣諸島の領有の正当性について明らかにする。
(以下略)



一方、ビデオの公開に関しては、日本共産党の国対委員長が記者会見で意見を表明しています。
朝日新聞より

共産党の穀田恵二国対委員長は20日午前の記者会見で、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像の扱いについて「国会で(ビデオの提出を政府に求めることを)議決し、賛成したが、公開は慎重にすべきだ」と述べた。その理由については「検察側の態度、証拠の問題、(ビデオの)内容などを総合的に見て(判断した)」と説明した。



三名の議員の回答は、穀田国対委員長の意見と同一のものだと判断できます。

つまり、日本共産党は、国民には物事の正邪を判断する資格はない、と考えているようです。物事を判断するのは政府や党で、国民(あるいは人民)はそれに従えばよい、とごく自然に考えているということがあらわになりました。これは、”政府の責任と判断で”という彼ら自身のコメントでも裏付けられます。

いかに理路整然ともっともらしく主張を述べようと、日本共産党が目指す社会のありかたが透けて見えるようです。

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