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【テレビ】ダークサイドミステリー  第三話「三億円事件解決せず ”昭和の死角”の謎 1965~75」

NHK-BSにて放送。

今回のテーマは昭和43年(1968年)の三億円事件です。

事件の時系列は次の通りです。

昭和43年12月10日(朝から雨)
AM9:15 日本信託銀行国分寺支店から、東芝府中工場従業員(4523人分)のボーナス3億円(現在価値で20億円)を乗せ現金輸送車が出発。
AM9:21 府中刑務所前で「白バイ」に止められる。”爆弾が仕掛けられている”と言われ銀行員は降ろされ、「白バイ警官」が現金輸送車に乗って移動。
AM9:25 残された銀行員が、「白バイ」が偽物であることに気づく
AM9:28 国分寺支店に連絡。支店が警察に通報
AM9:34 手配
AM9:44 全体配備(最高レベルの手配)
AM9:46 神奈川・山梨・埼玉の三県の警察に配備協力を要請
AM10:18 現金輸送車が発見(犯行現場から600メートルの地点)
AM10:32 車両を特定せず、全車両の一斉検問を開始。交通マヒが起きる
AM15:44 検問打ち切り(交通マヒに耐えられなくなったため)
4カ月後 逃走車両が発見(犯行現場から4キロの団地の中)
昭和50年 時効成立

■モンタージュ写真
事件後モンタージュ写真が作られました。

一般の反響が大きかったのはいいのですが、膨大な情報提供を呼び込み捜査陣の手数をとられるという一面もありました。

また、現在では、事件後に時間をかけて多くの写真を見ながらのモンタージュ写真は、記憶に偏りが起きることが指摘されています。今では即座に作れる似顔絵が重視されています。

■遺留品
数多くの遺留品が残されていました。しかしどれも大量生産・大量消費の時代の品だったため犯人に結び付けることはできませんでした。

■サンケイ新聞の紙片
二年後、偽白バイに装着したトランジスタメガホンの白い塗料には、わずかな紙片がこびりついているのが分かりました。調査の結果サンケイ新聞とわかり配達地区まで特定されました。しかし人口の移動が激しくそれ以上犯人にたどりつくことはできませんでした。

■指紋
偽白バイから8個の指紋が発見されました。当時は手作業での照合だったため膨大な時間を費やして調べましたが、犯人を特定することはできませんでした。

□感想
この時代の特徴なのか、怪我人を出さなかったためか、犯人を英雄視する風潮があったようです。そのため映画やドラマでなんども取り上げられてきました。とは言っても、犯人に逃げて欲しがっているわけではなく、モンタージュ写真に似た男がいると二万件もの通報がありました。正確に言えば、英雄視していたのではなく、面白がっていただけかもしれません。

なんとなく綿密な計画犯罪のように思っていましたが、時効まで逃げ切ったのは運に恵まれた要素が強かったようにも見えました。
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武蔵国分寺の植え込みのわきで乗り換え?

武蔵国分寺の塔の跡地(塔の西側の植え込みのところ)で車を乗り換えた、とか。
 ここが、その場所
って、国分寺観光ガイドのかたから教えていただいたことがございます。
逃げきったのですからすごい。

犯罪ですけど、相手が銀行だとそれほどの悪事とも思えなくて

その後どんな人生を送ったのでしょう?
いつか、わかる日が来るのでしょうか?

Re: 武蔵国分寺の植え込みのわきで乗り換え?

Mrs.PIEさん
銀行相手ということもありますし、保険があったので、損が拡散してしまったと聞いたことがあります。誰かだ破産したとかひどい目にあってないので、不謹慎に面白がっていたのかもしれませんね。
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