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【アニメ】RED GARDEN

このblogを始める前に観たアニメですが、今回GYAO!で再視聴しました。

ニューヨークを舞台に、謎の血族どうしの争いに巻き込まれた4人の女子高生が主役です。声優が先に声を入れてそれに合わせて絵を作っていくというプレスコ方式を採用したり、独特のキャラデザイン(明らかに外人とわかる風貌)だったり、闘いに巻き込まれた少女たちの苦悩を描くなど、意欲的・野心的なこころみのある作品です。

残念ながら、途中打ち切りを喰らったため、後半が駆け足になってしまいました。2007年の時点でも、途中打ち切りというのは珍しかったように思いますので、残念です。

当時は感心して観ていた記憶があるのですが、今回再視聴するといろいろアラが見えてきました。

・少女たちは、理性を失い怪物化する一族(ドロル)と闘いを強いらるのですが、ドロルからすれば怪物化するのは病気の発症のようなものです。少女たちと闘いが起きるには、発症した患者を夜間に一人解き放たなければなりません。ひどく不自然です。

・少女たちを闘いに駆り出した一族(アニムス)は、少女たちを招集するために、ドロルがいつ怪物化するかを察知していなければなりません。それほど人数がいるわけでもないアニムスがドロル一人ひとりの動向を察知するのは無理があります。

・少女たちの招集は、少女たちのもとに蝶を舞わせることですが、絵的には綺麗ですが、どうやって蝶を操っているのか説明がありません。

・そもそも、怪物化したドロルをわざわざ狩り立てる必要がアニムスにはないはずです。放置しておけば怪物は警察に捕まります。それが続けば、表向きは人間界になじんでいるドロルは警察の監視対象になります。闘いどころか、アニムスは平穏無事、ドロルは警察に追われるという構図です。アニムスの中核メンバーは不死で、ドロルは少子化の一族ですので、闘いが起きなければ結局はアニムスの勝利です。素人の女子高生に闘わせる理由なんてありません。

・主人公の少女たちは偶然巻き込まれたはずですが、他にも似たような境遇の少女たちがいました。彼女たちはどういうきっかけでアニムスに使われているのでしょうか。

前半の謎を提示する部分はよかったのですが、謎解きの部分で尺が足りなくなったのか、もともと考えていなかったのか分かりませんが、失速したと思います。

後日談のOVAがあって、これは本編より面白かったと記憶しています。
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