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【朝日新聞】人権感覚の欠如とは

5月14日朝日新聞の記事『報道番組で「性別どちら?」 読売テレビ、コーナー休止 「人権感覚の欠如」批判受け謝罪』より

 読売テレビ(大阪市)が10日夕方の報道番組内のコーナー企画で「男性か女性かどっち?」と一般人に確認するシーンを放送した。生放送中に、番組コメンテーターで作家の若一光司さんが「許し難い人権感覚の欠如」と指摘。同局は13日、このコーナーを当面休止することを発表し、報道局長やキャスターらが番組内で謝罪した。
 問題になったのは、関西ローカルで放送された「かんさい情報ネット ten.」で、お笑いコンビが、街の人々の疑問を調査する「迷ってナンボ!」のコーナー。大阪市内の飲食店を訪ね、常連客の性別を確かめるため本人に「性別はどちら」「彼女は?」と質問したり、保険証の性別欄を確認したりした。「おっぱいあります?」と尋ねる場面もあり、「正真正銘の男だった」とのナレーションも入った。
 VTRを見た若一さんは「個人のセクシュアリティーにそういう形で踏み込むべきじゃないです。そんなものをよう平気で放送できるね」「ご本人がテレビに出ることを了解していたとしても、個人のセクシュアリティーに関してそういうアプローチをすること自体が、人権感覚、人権認識にもとります」と批判した。
(略)


この番組を見ていませんが、新聞記事を読む限り人権感覚にもとるコーナーだと考えます。報道番組内のコーナーらしいですが、お笑いをもとめる緩い企画だったのだと思います。

しかし、よくよく考えるとなぜ性別の確認が人権侵害になるのかというのは簡単に答えがでません。

例えば、年齢だったら訊いても問題にはなりません。お年寄りにインタビューして「えっ~、70歳ですか。お若いですね~」などというのはテレビで頻繁に見聞きします。

年齢だった性別と同じ個人情報のはずです。なぜ年齢はよくて性別はダメなのでしょうか。

合理的な回答が思い浮かびません。おそらく、性別を疑うのはタブーであるとしか言いようがありません。したがって時代や文化が違えば、性別を疑うというのは問題ない社会もあり得ます。

そうだとすると、この件で感じた人権感覚というのが決して普遍の原理ではないということなのかもしれません。

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えいび

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