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【時事問題】米国での先住民の地位

5月22日朝日新聞の記事「トランプ米大統領のあだ名攻撃 民主候補にレッテル貼り」より

 2020年の米大統領選に向けて民主党の候補者指名争いが本格化するなか、受けて立つトランプ大統領が各候補者に「あだ名」を付けて攻撃している。前回の大統領選でも、あだ名でレッテル貼りし、得意の口げんかに持ち込んだ成功体験がある。果たして今回は――。
(略)
  トランプ氏は、民主党の候補者が出てくるたびツイッターなどで小まめに反応し、あだ名を付けている。
 ネイティブアメリカン(先住民)を祖先に持つと主張していたエリザベス・ウォーレン上院議員に対しては、米国で広く知られる17世紀の先住民女性「ポカホンタス」をあだ名にした。差別的な言葉遣いだと先住民団体から批判を浴びてもトランプ氏はどこ吹く風。ウォーレン氏の主張をウソだと攻撃。「DNA検査で本当だったら100万ドル寄付する」と挑発した。
 これに対しウォーレン氏は昨年10月、実際に検査を受け、6~10世代前に先住民がいたと公表した。ところが、血筋を政争の具にしたとして先住民団体から批判を浴びるはめに。トランプ氏は15日の演説で「ポカホンタスはたぶん脱落するだろうな」と皮肉った。
(略)


トランプ大統領の発言の良し悪しはともかく、米先住民の扱いが気になりました。

米国社会に詳しいわけではありませんが、白人以外はそれなりに差別されているのだと思います。ただし、現在では、人権に配慮して表立っての差別はなく社会的援助の対象になっているようです。それがかえって白人層から不公平、つまり逆差別と不満がつのっていることも聞き及んでいます。

そんな中でウォーレン上院議員(見た目は白人)が、自ら先住民の血をひいていることを明かしています。つまり、先住民の血が混じっていることは、社会的に不利になる理由にはなっていないようです。

必ずしも民主党の政治家だからというわけでもなさそうです。「ER救急救命室」という長く続いた米国のテレビドラマがありますが、この中の見た目は白人の登場人物(モリス医師)が、自分は先住民の血をひいていることを誇らしげに語っています。

”先住民”というものに憧れに近い感覚があるのかもしれません。

では、米国では先住民は差別の対象ではないのかというと、そうでもないのでしょう。先住民の団体があるくらいですから、見た目が白人でない先住民は、団結しないと生きるのが難しいのでしょう。

この団体がウォーレン議員を批判しているところをみると、先住民団体にとって、先住民の血を誇る白人が出てくるのはうれしくはない事態なのかもしれません。

日本人の私にはよくわからない感覚ですが、面白いとも思いました。
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