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【テレビ】ダークサイドミステリー  「ケネディ暗殺 陰謀論の正体に迫る」

NHK-BSにて放送。

第35代米国大統領ジョン・F・ケネディーの暗殺の裏に陰謀があったとする説が引きも切りません。なぜ人々はケネディー暗殺に陰謀論があったと囁き続けるのかを検証します。

陰謀論が生まれたはじめのきっかけは、主犯とされるオズワルドが暗殺されたことです。拘留中の犯人が射殺されるというのは不可解ですし、いかにも口封じ的な臭いがします。大統領暗殺という事態にショックを受けていたアメリカ国民が暗殺の背後になにか大きなものがあると感じました。

また、オズワルドが一時ソ連に亡命していたこと、オズワルドの母親が”息子は政府の秘密工作員だった”と語ったことなどで、背後に共産主義者、CIA、マフィアなどが疑われました。

さらに、暗殺の動画があったことから、そこに不可解なものを見つけようとする熱心なマニアが出現したことも大きかったようです。例えば、晴天のダラスなのに傘を持った男がいた(アンブレラマン)、カメラを構えていた女性がいたのにその写真が出てこない(バブーシュカレディー)、ケネディの前方に別の狙撃手が見える(第二の狙撃手)などです。

”オズワルドの単独犯行で背後関係なし”と結論づけた事故調査委員会の報告にも、あれやこれやと疑問が噴出しています。例えば、調査報告書はケネディとテキサス州知事が一発の弾丸で撃たれたと報告していますが、これだと弾丸は直進したのではなくアクロバットな動きをしたとしか思えない、などです。

しかし、陰謀論を否定する専門家もいます。パレードで使われた車両は州知事の乗る席は低くしてあったため、直進した一発の弾丸でケネディと州知事に複数の傷をつけることは可能だとします。オズワルドの生い立ちを調査すれば、社会に不満を持っていた若者というプロフィールが見え、単独で犯行に及んでも不思議はない、ということです。

■感想
この番組で初めて知ったのですが、”陰謀論(Conspiracy theory)”という言葉自体がケネディー暗殺事件をきっかけに生まれたということです。

陰謀論と声高に言うのは知性に欠けるとみなされがちですが、国家権力が陰謀を企まないということはありません。なんでもかんでも陰謀論で説明するのは確かに馬鹿のやることですが、陰謀論なんて全部でたらめだ、と決めつけるのも同様に愚かな行為です。

ケネディー暗殺自体は、この番組の情報を見る限り、オズワルドの単独犯行で説明する方が合理的な印象を持ちました。

ただし、CIAは調査委員会にすべての資料を提出したと証言していながら、後からオズワルドを監視していたという文書が発掘されています。陰謀だったかどうかはともかく、なぜだかCIAが真相解明に真摯に協力しなかったのは気になりました。
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