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【テレビ】ダークサイドミステリー  「幻のニホンオオカミを追え!」

NHK-BSにて放送。

公式には絶滅したとされながら、たびたび生存情報が飛び交うニホンオオカミの話です。

1905年:奈良で最後の個体が死んでいるのが発見される。
1963年:静岡で自衛隊員がニホンオオカミを目撃
1996年:秩父で写真が撮られる。専門家が”ニホンオオカミに近い”と鑑定
1999年:山梨でも目撃
2013年:埼玉で正体不明の遠吠えが聞かれる。

剥製は国内に三体あります。どれも姿かたちが異なっています。剥製の専門家によれば、剥製というのは作成者の個性が入りやすいもので、作者が生きているニホンオオカミを見たことがないとすれば、見た目が異なるのはあり得ることだそうです。

オランダにニホンオオカミのタイプ標本(その種の基準となる標本)の剥製があります。これはシーボルトが持ち出したもので、これも国内の三体の剥製と微妙に違う姿です。なお、この標本の台座には「ヤマイヌ」という表記があります。

これについて
ⅰ)ニホンオオカミとは別にヤマイヌという種がいた。
ⅱ)オオカミとヤマイヌは同じ種。
ⅲ)犬とニホンオオカミが交雑したものがヤマイヌ。
という三つの説が唱えられていました。
近年になって、日本各地に保存されていたニホンオオカミの骨から、ニホンオオカミ特有のDNAが解析され、それをオランダの標本と照らし合わせたところ、すくなくともニホンオオカミの血を引く生き物であることが証明されました。つまり、ⅱ)かⅲ)です。

■感想
番組ではさらっと触れただけですが、一番気になったのはニホンオオカミがなぜ絶滅したかです。なんとなく明治になって開発が進んだために絶滅したように考えていましたが、日本の山地が明治で急速に開発されたわけではないのでちょっと腑に落ちません。餌となるイノシシやシカは現在でも生き残っているのですから、ニホンオオカミだけがすぽっと絶滅したのは不思議です。

ヤマイヌといえば、映画「オーメン」で悪魔の子ダミアンを生んだ獣を思い出します。そういう種がいるものだとばかり思っていましたが、学問的な分類にはないようです。

ニホンオオカミに関する日本人の記録が案外少ないのも驚きです。むしろ西洋人の方が熱心に収集したりしています。昔の日本人は意外に自然に対する興味が薄かったのでしょうか?
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御訪問下さり有り難う御座います。

にほんオオカミも、蝦夷オオカミも、絶滅したと言われていますね。人間にとって、リーダーが利口で、群れで生きるオオカミという想像を絶する身体能力を持った動物は、驚異的過ぎたのでしょうか。賢いオオカミは、山の懐の深い所に生息している可能性は有るのでは?と思ったりしますが・・・。どうなのでしょうね。アメリカのイエローストーン国立公園では、100年以上前に毒薬を食べ物に含ませオオカミを一旦全滅させ、日本幕府も同じ毒で蝦夷オオカミを全滅させた記録が残ります。其の為に、鹿や草食動物が増え、山の生態系は壊れてしまって。難しい問題ですね。

Re: 御訪問下さり有り難う御座います。

こちらこそ、訪問ありがとうございます。
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