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【朝日新聞】英のEU離脱

10月21日朝日新聞社説「英のEU離脱 性急な決着は避けよ」を引用します。

 英国はまたも、決められなかった。欧州連合(EU)からの離脱を定めた協定案について、英議会は採決を見送った。
(略)
2016年の国民投票から続く英国の独りよがりのために、欧州が抱える財政改革や移民対策などの課題に全力を注げない事態が続いている。
 だとしてもEUには3度目の離脱延期を認めてもらいたい。
(略)
 今回の採決先送りが決まったとき、英議事堂の外では、再度の国民投票を求める何万人もの国民が集まっていた。仮に協定案が議会で可決された場合も、「確認のための国民投票」をしてほしいとの声もある。
 前回の国民投票から3年。当時は知り得なかったさまざまな現実がわかり、個々の人びとの考えに変化が生まれたのは否めない。ジョンソン政権は、総選挙のみならず、再度の国民投票も考慮すべきではないか。


英国の議会は学級崩壊みたいです。日本が小選挙区制を導入する際に手本としたのが英国だったというのは、今では笑い話に聞こえます。

私の意見では、「学級崩壊」の責任は、国民投票の結果を認めない勢力にあります。

国会議員は、任期中のあらゆる出来事を事前に予測して政策を発表できないので、国民から全権を負託されたとみなすことはできません。したがって議会の多数勢力であっても常に少数意見に配慮することが求められます。

しかし国民投票をした場合は別です。明確に意志が示されたのですから、たとえ僅差であっても多数を得たものが主権者の意志です。敗れた方が粛々とそれを受け入れるべきです。

今日の英国の問題は、負けた側(EU残留派)が潔くないことにあります。仮に「再度の国民投票」を実施して残留派が勝ったら、今度は離脱派がごねはじめて、「再々度の国民投票」を求めることになるでしょう。これでは、いつまでたっても決まりません。

英国は、EU離脱そのものより、この一連の出来事で大きく国の品格を傷つけたように思います。
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