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【朝日新聞】大嘗祭反対署名が10分の1に

11月15日朝日新聞朝刊。大嘗祭に関する記事のうち『論争おきない「祝賀ムード」』を引用します。

平成の大嘗祭をめぐっては、政教分離との兼ね合いから論争が巻き起こり、反対運動も起きた。およそ30年が経過した今、そうした動きはあまりみられない。
(略)
キリスト教団体は平静の時と同様、大嘗祭や即位に関連する儀式に公費を支出することは政教分離違反だと訴える署名運動を展開した。だが、集まった署名は、平成の時の10分の1に当たる約6千筆余り。運動を取りまとめた牧師の星出卓也さん(53)は「平成の時は多数派だった訴えが、今や少数派だと意識せざるを得ない」と話す。
皇室の歴史に詳しい小田部雄次・静岡福祉大名誉教授は「昭和天皇の逝去の影響が残っていた平成と違い、祝賀ムードが強く、「伝統」という言葉に惑わされ、政教分離問題を議論するような雰囲気になっていない」と見る。


大嘗祭反対の署名が10分の1に減ったことを報じています。

小田部名誉教授の説明は、”平成の時は昭和天皇の逝去の影響があった。しかし今回は祝賀ムードが強いから”というのは説明になっていないように思います。

むしろ前回は考える時間が十分あったわけでもなく、天皇が逝去したのに反対運動は好ましくないという雰囲気もあったように思います。今回の方が十分に議論する素地はあったはずです。

可能性としては、この星出氏の団体の問題では、と思います。

今回10分の1になって6千筆ということは前回は6万筆です。これが多数派だったということは星出氏の団体の母数は当時せいぜい12万にもいっていません。

日本のキリスト教人口は約200万ですので、星出氏が日本のキリスト教を代表する人物だとは思えません。

大嘗祭への公費支出が政教分離原則に反するのか否かは大きな問題だとは思いますが、それをマイナーっぽい団体の動向と関連づけると議論が拡散してしまうと思います。
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