FC2ブログ

【朝日新聞】宗教家の死刑廃止論

11月20日朝日新聞朝刊オピニオン欄。ローマ法王来日に関連して、上智大学で教授をしている神父ハビエル・ガラルダ氏のインタビューです。日本の死刑制度に関する部分を引用します。

(略)
-被害感情を考えると、死刑制度は必要との声もあります。
「それでは『復讐』と同じではないでしょうか。復讐していったんは気持ちが落ち着くかもしれませんが、深いところでは自分は落ち着かないと思います。死刑制度は人の命を奪うのだから、彼らと同じところに落ちてしまいます。本当は人を憎みたいのではなく、愛したいはずです。死刑では心の深い部分は癒されず、被害者の気持ちを癒す薬にはなりません。むしろ『ゆるす』ことで、心は落ち着くのではないでしょうか」
-最愛の我が子を殺されても、相手をゆるせるでしょうか。
「ゆるすということは、とても難しいことです。でも感情では許せないけれども、復讐しない、相手の不幸や失敗を望まないということは、できるはずです。重要なのは、復讐しないこと。その人が、自分の知らないどこか遠くで幸せになれればいいと祈ること。負の連鎖を、自分で断ち切らなくてはなりません」
(略)


私自身は、終身刑を導入する条件で死刑制度の廃止に賛成です。理由は冤罪の可能性を100%排除できないからです。

しかし、ガラルダ氏の死刑廃止論は、そういうレベルをはるかに超えているようです。

死刑どころか刑罰自体をかすこと自体をやめてしまえと言っているように読めます。死刑に相当する罪を犯しでも、「どこか遠くで幸せに」暮らしてもらおうとのことです。

死刑(あるいは刑罰)で深いところでは落ち着かないとか、本当は愛したいはずとか、勝手な推測を並べていますが、私に言わせれば死刑に相当する罪を犯したものが、どこか遠くで幸せになってたら、そっちの方が落ち着きません。

正直に言って、まともに取り合うような意見だとは思えません。

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle